働きたくても、働く場所の無い不況の世の中。
年金生活者にとっては、支給される年金は有難いことです。
その年金が本年度より、支給額が0.3%くらい減るそうです。
年金を減らさないと、将来に支障が出るためです・・・。
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自営業者、パート労働者らの国民年金、会社員の厚生年金、
公務員の共済年金といった公的年金が、対象になります。
年金は2カ月分がまとめて支払いされるため、実際に減ったと
実感するのは、4、5月分が支給される6月になります。
年金の支給額は、毎年の物価の変動にあわせて見直す。
年金引き下げは、2006年度以来5年ぶり。
今の制度では、05年の物価水準を下回ると、その翌年度の
年金が下がることになっている。
これまでは、05年の水準を下回っていなかったのです。
年金は、働いている現役世代が、賃金から支払う保険料で賄われる。
不況で賃金が下がっているのに、年金が下がらないと、
現役の負担が大きくなってしまう。
今から少しでも、減らしておかないと、年金財政が悪化し、
将来の年金額を大幅に、減額することにつながる恐れがあります。
***ニュースがわからん!より抜粋にて ***
以前に写した、フラワーパーク大温室内の「ヒモの木」です。