気ままな思いを

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綴る雑日記です 

高脂肪の黄身に注意

2010-08-11 | 言葉の意味は


コレステロールが高いので、卵は2日で一個くらいに、
気をつけて食べています。

卵のコレステロールに注意を、あまり気にしなくても、という記事を
見ることがありますが、どちらを受け取っていいものか迷います。

医学にもとづく「エビデンス料理教室」のなかに、卵のことが
書かれていましたので、書き記してみます・・・・・。

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卵の場合、エネルギー(カロリー)全体の64%を占める脂肪の
大半は、黄身に含まれる。卵白はたんぱく質がほとんどです。

慶大病院の勝川 史憲準教授は
「卵はたんぱく源と目されるが、牛のひき肉や鶏の手羽並みに、
高い脂肪のことを考えると、ダイエットにはお勧めできないのです」。

卵はコレステロールも多く含み、一個(60㌘)に250㍉グラムと、
日本人が一日の食事から得ている、コレステロールの量に相当する。

ところが、コレステロールは、これよりも、ずっと多くの量が
体の中でつくられている。

体重70㌔の人なら一日約700㍉グラムのコレステロールを
つくっていて、食事でとるコレステロールを減らすと、体で作る量は、
さらに増えるといいう。

「悪玉といわれるLDLコレステロールの、血液中の値を下げようと、
コレステロールの多い食べ物を控えても、個人差も大きく、
あまり効果がないのです」と勝川準教授。

昭和30年ごろ、日本人が口にする肉の量は、一日平均12㌘。
たんぱく質が不足を補うため、卵が重宝された。

「肉や魚が手に入りやすくなった現代では、脂肪の視点から
考えることが大事です」、と勝川準教授。


*** 朝日新聞より抜粋にて ***


バランスのとれた食品の卵、今は他の食品から栄養をとることが
できますので、卵はすこし控えて食べたほうが、いいでしょうか。

肉を食べるようになってから、いろいろな病気も増えたといわれています。

食事でとるコレステロールを減らすと、体で作る量はさらに増えるという
のでは、どうしたらいいのでしょうか?、と疑問を感じてしまいます。

どの食品でも食べ過ぎずに、ほどほどを心がける大切さでしょうか。




ウオーキング道路にて、よそのお宅のです・・・・・。