気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「寂聴・あおぞら説法」を読んで

2010-08-06 | 読書


今年は読書も遠のいていて、読書もしなくては、と思いつつ
過ごしていますが、妹が送ってくれた本を、読んでみました。

瀬戸内 寂聴の「寂聴 あおぞら説法」、みちのく天台寺にての
日曜説法の内容を、まとめた本です。

文中より

Q 普通の人が後悔しないで生きるのは、なかなか難しいですね。
どうしたら後悔しないでいけるでしょう?。

寂聴=自分に正直に生きることです。自分をごまかしていろんなことを
    しているから、後で悔やむのであって、正直に生きて、たとえ
     世間から「あの人は不幸になった」と言われても、自分が選んだ
でしたら後悔したってしょうがない。
      自分が選んだ道であると、自信を持って生きるしかないでしょう。


   Q 日本の女性にとって、いちばん自然で幸福な女の一生は、どういう
ことだと思われますか。

寂聴=今日が幸せで明日も幸せなんてことは、人生ではないのです。
  明日のことはわからない。ですから、どんなときでも生きて
いかれる力を自分が持つことが幸せです。

ですから、どういうときがきても、自分が1人でもやっていけると
いう力を見につけることが、本当の幸せではないでしょうか。


*** 文中より抜粋にて ***



今年3回目の、サボテンの開花です。

花数は少ないですが、外の5鉢にも一本ずつ蕾をつけて、
シロとピンク、一鉢ずつ中に入れました。



シロは21時30分ころ開花です



ピンクはシロより遅く、23時30分ころの開花です