風土記の丘に、一度行ってみたいと思っていましたが、地図をみても、
道順がよく分からずにいました。
茨城県・フラワーパークに行く途中に、「セゴビアゴルフ場」の標識があり、
ゴルフ場の近くと、聞いていましたので、1人で出かけることにしました。
左側にゴルフ場の標識、右側の坂道に入ろうとすると、入口におまわりさん。
坂道降り始めましたら、坂の崖のようなところに、6人ほどのおまわりさん。
スピード違反を、取り締まっていたようでした。
パークに行く道路には、信号が少なく、やはり飛ばしてる人が多いのです。
前の3台が、50キロくらいで走っているので、分かっていたのですね。
とにかく道なりに走って行ったら、ゴルフ場入口に・・・ターンして、
腰をおろして休んでいた、高齢の女の方に訪ねると、
「近いよ、行くところだから」と言って
助手席に乗って、道案内をしてくださいました。
「帰り帰れるかしら?」と言うと、「あの青い橋を渡っていけば大丈夫」と言う。
園内に入って、道案内を・・・脳梗塞でリハビリを兼ねて、
毎日歩いているとのことで、ゴルフ場に近い方で、
お婿さんとりなので、生まれ育った
場所なので、地理に詳しいようでした。
とてもお話好きな、明るい“78歳のおばあちゃん”でした。
帰るからと言うので、お礼を言って園内で別れて、少し散策しました。
大きな日本一の獅子頭・高さ10メートルです
「時の門」・・・古代人の住居もあるそうです
今年はまた、「白藤」を見られて、房がまだ短いようです。
おばあちゃんも、「白い藤は初めて見たよ」と言っていました。
2000年前のハスの種から開花した、大賀ハスの池、
これからは百合が楽しめ、桜が綺麗とのことで、
「枝垂れが綺麗だから、来年必ず来てね」、とおばあちゃん。
帰り道、青い橋を渡って、不安もありましたが、道案内に従って、
知っている道に出られましたので、ホッとしました。
ゴルフ場を通るより、教えていただいた道のほうが、分かりやすいので、
すこし「風土記の丘」を検索して、次回また、行ってみたいと思います。
人の姿が全然ないところでしたので、親切なおばあちゃんに出会えて、
道も覚えられて、嬉しい散策をしました・・・・・。