不安定な気候が長引いて、冬物のクリーニングも、
紙袋に入れたまま、放置していました。
5月に入って、初夏らしい気候にもなり、慌てて衣類の入れ替え
済ませて、クリーニングも出して、ホットしています。
クリーニング店に、衣類害虫の印刷物がありました。
出した衣類に虫食いが・・・、と思っても遅いのですが、
花が咲き、蝶が舞う季節は、衣類を食べる虫も、活動し始めて
いるそうですので、気をつけたいことなど、記してみます。
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衣類害虫とは、ヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシ、
イガ、コイガの4種。
衣類を食べるのは幼虫の時期で、どの幼虫もクローゼットや
押し入れなど、暗い所が大好きです。
害虫が好んで食べるのは、ウール、カシミヤ、絹などの動物性繊維。
固いものより柔らかいものを、好む傾向があります。
また、好みの動物性繊維が見当たらないときには、
綿や麻などの植物繊維も食べます。
さらに、ポリエステルなどの合成繊維の衣類でも、
汗や食べこぼしなどの、汚れが残っていると、虫害にあいます。
汚れと一緒に、繊維も食べられてしまうのです。
衣類を害虫から守るためには、まず、クリーニングや
洗濯をまめにして、清潔にしておくことが大切です。
クリーニングから戻ってきた衣類は、スチームアイロンなどの
湿気を含んでいることがありますから、
面倒でも、ビニール袋をはずして、風を通し、
湿気を飛ばしてから、収納しましょう。
次いで、室内や保管場所をよく清掃し、害虫に生息環境を
与えないようにすることも、大切です。
そのうえで、防虫剤を使って、科学的に防ぐ、
これが虫食い対策の基本です。
*** クリーニング「ジ・アフタ」より抜粋にて ***
セーターなど、ビニール袋に入れたまま、保管したこともありましたが、
「ジ・アフタ」に目を通して、納得と反省しきりでした。
今回は、近い方のクリーニング店に変えましたので、
このような印刷物は、有難いと思いました。
庭の石楠花が、開花し始めました。
赤い石楠花は、まだ、固い蕾です・・・・・。