ずっとパソコンに向かっていると、体が前かがみになるなど、
知らずと無理な姿勢になってしまう。
首と肩の血管が収縮して、筋肉痛を起こす。
脳が常に興奮しているため、自律神経のバランスが崩れ、ほてりや
冷や汗、動悸などの症状が、出てくる場合もある。
東京・恵比寿の開業医・心療内科の堀 史郎医師によると
「睡眠が一つのかぎです」と指摘する。
「一晩寝ても、とれない」のは危険・・・・・と。
疲労がたまり始める初期は、疲れはとれないまでも、普通に眠れる。
中期にては、「寝ても寝ても眠い」、過剰睡眠になり、やがてほとんど
眠れなくなる、「末期の状態です」。
うつ病などの心配も潜む。
疲れをとって身も心もリラックス・・・どうすれば?
横浜労災病院の勤労者メンタルヘルスセンター・
山本 晴義センター長は
「ストレス一日決算主義」を提唱する。
つまり、疲労を翌日に持ち越さない。それには、運動、労働、睡眠
休養、食事をバランスよく楽しむことが、大切という。
「例えば、一日15分でいいから歩く。平日は猛烈に働いて、週末に
寝だめといった『週単位』ではなく、『一日単位』で生活する。それが
こつです」。
↓ ( Doctor堀の診断より)
「蓄積疲労」あなたは大丈夫?
① □ ささいなことで、すぐ怒るようになる
② □ 単純ミスが増えてくる
③ □ 夕方になると、独り言が増えてくる
④ □ 頭痛、首や肩や背中のこり、耳鳴り
⑤ □ 動悸、めまい
⑥ □ 目がしょぼしょぼ、せきやたんが出る
⑦ □ 目元や口元のけいれん
⑧ □ 目の下にくま。額から冷や汗
⑨ □ 突然涙があふれて、止まらなくなる
⑩ □ 夜中に恐い夢で、目が覚める
⑪ □ 電車や飛行機に、乗れなくなる
①~③が全部あてはまる人は、すでに、蓄積疲労の初期状態で
す。中期に症状が進むと、④~⑦のような身体症状が出てきます。
末期になると、⑧~⑪のような症状が出てきて、そのまま進むと
「仮面うつ病」、最悪の場合は「過労死」の可能性もあります。
*** 朝日新聞・beより ***
パソコンの前に坐りますと、時間も忘れて、どうしても長時間
坐りっぱなしになってしまいます。
一時間毎の休憩は必要で、首、肩、目を労わりたいものです。
と・・・私自身の反省でもあります。
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ウオーキング~お休みしました