萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

平成31年 大相撲春場所千秋楽「白鵬全勝優勝!」<埼玉県出身力士一覧付>

2019年03月24日 | 大相撲・五輪ほか
平成最後の大相撲は平成の大横綱白鵬が全勝優勝して幕を閉じた。終わってみれば、白鵬の強さ、うまさが際立った場所となった。貴景勝は栃ノ心に勝って10勝目をあげたので、大関昇進は確実だろう。栃ノ心は負け越しで大関陥落だが、来場所10勝以上すれば大関に戻れる。怪我を直してチャレンジして欲しい。豪栄道、高安の両大関も頑張ったが優勝するためにはもう一つ何かが足りない感じだった。

また、今場所の逸ノ城は強かった。この調子が続けば今年中には大関まで上がるだろうし、横綱も夢ではない。なんといってもまだ25歳だし、これからの活躍が期待できる。今場所逸ノ城に木っ端微塵にやられた力士達はしっかり対策を練って来場所に備えないと、逸ノ城の独走をゆるしてしまうことになるだろう。


<埼玉県出身力士一覧>

幕内埼玉力士では残念ながら、大栄翔が勝ち越せず三役昇進はならなかったが、阿炎は2勝7敗の崖っぷちから6連勝して勝ち越した。確かに後半の相撲は前に出ていていい相撲が多かった。なんで最初からああいう相撲が取れないのか。不思議である。北勝富士も負け越しが決まってから、吹っ切れたのか、いい相撲で4連勝。星を7勝8敗とした。三人とも来場所は前頭上位の番付で戦えるだろう。

幕下筆頭だった錣山部屋の彩は5勝2敗の成績で終えたので、来場所は晴れて十両昇進だ。これは非常にめでたいことだ。山響部屋の彩の湖、大和湖は5勝2敗、期待の塚原は4勝2敗で勝ち越したし、序の口でデビューした栃神山も6勝1敗といい成績を残した。総じて今場所の埼玉県出身力士はいい感じだった。来場所も楽しませてネ。
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