<一茶の句碑>
善光寺境内の公園には小林一茶の句碑がある。
春風や牛に
引かれて善光寺
開帳に逢ふや
雀も親子連
一茶
と読むそうだ。
「牛に引かれて善光寺」というフレーズはよく聞くが、どんな意味かと思ってWebで検索したら、以下の説明文が出てきた。
牛にひかれて善光寺参り:人に連れられて思いがけず行くこと。昔、老婆がさらしておいた布を牛が引っ掛けて善光寺に駆け込んだので、追いかけた老婆はそこが霊場であることを知り、以後たびたび参詣した、という伝説から。
ふーん。わかったような、わからんような。その老婆と牛はどういう関係だったのかね。老婆が牛を飼って農作業をやっている、というイメージは湧いてこない。昔はその辺をぶらぶらしている牛(ノラ牛?)が普通にいて、いたずらをしたのだろうか。インドならノラ牛はたしかに居たが・・・。
<門前町の通り>
門前の通りも日中なら観光客で賑やかなのだろうが、早朝は静か。山門の向こう側に長野市街地が見える。