<近所の旧中仙道沿いで見つけた祠>
<説明版>
旧中仙道沿いに立つ庚申塔。元禄10年(1697年)にたてられたものらしい。310年前か。結構古い。像は青面金剛という、病に効くものだそうだ。地元の何人かの寄進で立てたと書いてある。その内の苗字のひとつは兄の友人の家である。
平方村(現上尾市)の石屋、治兵衛に発注したものだそうだ。英泉の「木曾街道 大宮宿 富士遠景」という浮世絵に青面金剛の祠が出てくる。もしかしたらこの祠のことかもしれない。
※青面金剛・・・顔の色が青い金剛童子。大威力があり、病魔・病鬼を払い除く。(中略)民間で行なわれる庚申会(こうしんえ)に本尊として祀られる。
本日の歩き=10,089歩、8.8キロ