萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

大宮~浦和散歩

2007年03月11日 | 散歩

<氷川神社境内>

知り合いから2年ぶりに呑みのお誘いがはいる。場所は浦和でふぐ料理。時間は夕方5時。普通なら、単純に電車で行くところだが、ここはひとつ歩いて行こう、と決心。14時半には家を出る。大宮と浦和は旧中仙道で結ばれている。ここを歩いて行く。北風が強いが思ったよりは寒くない。昨日まで札幌にいたから、この程度では、驚かないのかも。

北風に背中を押されるようにして進む。まずは氷川神社によってお参り。強風模様のためか人出は少ない。約二キロの参道を南へ行く。江戸時代初期の中仙道はこの参道だったそうである。大きなケヤキ並木で情緒がある。今の中仙道にぶつかって左に折れるとさいたま新都心の町並み。この時点で家を出てから一時間。夕方のふぐ料理に備えて、朝からなにも食べていない。さすがに腹が減ってきた。

北浦和駅に近づくと、電線を地下に埋めたのか、空が広くなる。気分のいい道である。北浦和を過ぎてしばらく行くと、それまで、JRの線路の東側を通っていた旧中仙道は線路を越えて西側になる。ここを越えれば浦和はもうすぐである。

市街地に入る。右手のレッズの店にはファンが詰め掛けている。試合の中継をしているようだ。大宮アルディージャファンの小生には敵地だ。今年は見てろよ、と言いたいが・・・。

予定より早く着いた。100分、10kmの散歩であった。

本屋で時間をつぶしてから待ち合わせ場所の伊勢丹へ。久々にあった連中は元気そうであった。ふぐ料理屋は伊勢丹の裏。まずはビールで乾杯。うまい。朝から食べずに10キロの道を歩いてきたかいがあった。ふぐ刺しもふぐちりも格別だ。おとといの晩は札幌で蟹三昧。今夜はふぐだ。なにかバチがあたりそうで怖い。

本日の歩き=15,115歩、13.2キロ
コメント
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