この間の週末は全国的に絶好の花見日和だったというのに、この春の嵐である。
北海道は根室で集落が風雪に閉ざされて一時孤立したとか、大雨と強風で東海道線は停まるわ、羽田空港が冠水で閉鎖されるわで、大いに混乱した。
「羽田が冠水した」というのは情報として聞いたのだが、よほどのっぴきならない状況かと思いきや、「滑走路の中央部分の約20メートルが最大2センチ程度水がたまった」とか。20センチではなく、2センチである。普通の道路であれば2センチくらいの水溜りなどは当たり前で、それ以上冠水してもクルマは走る。あんな巨体なれば、2センチくらいの水溜りなど吹っ飛ばすのではないかと思うのだが、それは素人の考えというものなのかな。航空機というのはよほどデリケートな乗り物なのだなと思う。
その一方で、空中飛行中に客室乗務員の女性に操縦桿を触らせたとかという不祥事もあり(この記事を見たときに、「操縦桿」というのは果たして「どっちの」操縦桿かいなとあらぬ想像を働かせたのだが・・・)、何が安全で何が危険なのか、よくわからない。
もうしばらくは春の嵐が続くようだ。大きな被害が発生しないことを願うしかない。
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