まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

藤井寺バファローズ

2017年05月20日 | ブログ
帰宅時にちょっと立ち寄ろうかと、藤井寺の駅前から一本中に入る。焼鳥をメインとしたチェーン店があるので、久しぶりにそこに行こうかと行ってみると・・・。

「藤井寺バファローズ」

肉大衆酒場という名前の店に変わっていた。おお、これは何というネーミングだろう。ぜひとも入ってみなければ。

店内もすごいことになっている。カウンターに座ると横には野茂英雄のレプリカユニフォームが飾られている。これはと写真を撮るとカウンターの内側から、「よかったら、レプリカですけど他にもありますよ」と勧められる。

他にはラルフ・ブライアントとタフィ・ローズのレプリカユニフォームがある。野茂が投げ、ブライアントが打つ・・・私の高校、大学時代の藤井寺球場の景色を思い出す。ローズは藤井寺でプレーしたのは1年だけで(翌年から大阪ドームへ)、その意味では逆に希少価値のあるものだ。

で、肝心の料理だが、飲み物は280円均一。食べ物は一品ものの居酒屋メニューもあるが、「バファローズ」だけに牛肉料理がメイン。ステーキもあれば串焼きもある。「バファローズサラダ」というのもあり、野菜の上に肉しゃぶを乗せ、猛牛の角はプリッツで仕上げ。

もう一つポイントだったのが、焼酎があのホッピーに最も合うとされている四日市の「キンミヤ焼酎」。これをプレーンでいただく。ステーキとも合う感じだ。

そのものズバリの店名の理由が店内に貼られていて、

「僕が藤井寺に来たのは二十三年前 東寺は球場も有りバファローズの試合のある日は、藤井寺中人だらけ 夜中まで一杯でした。もう一度あんな街に・・・というそんな思いで『藤井寺バファローズ』と名付けました」とある。

確かに、藤井寺の駅前というのも、今はもう一つ活気がないように思う。近鉄バファローズも、藤井寺球場も、もう昔の話になりつつある。そんなところにこうした店が出来たというのもうれしい話である。ここはまた行ってみたいし、藤井寺にお越しの折には、ぜひ・・・。
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