まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

2日連続でタフな試合に・・・

2014年07月12日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

次週にはオールスター戦ということでどのチームも連戦が続くNPBプロ野球。オリックス・バファローズも、ソフトバンク、西武、楽天と、福岡~所沢~大阪と移動日なしでの連戦である。先日の台風の影響で試合中止となったチームもある中で、きっちり試合を行うことに。それにしても、タフな試合が続いている。

この西武3連戦、2試合連続で延長12回を戦うことに。しかも、それぞれが9回の攻撃で相手のリリーフエースを打ち崩し、12回までほぼ総力戦になった。第2戦は、「これ以上連投させられない」ということで、それぞれのチームが継投パターンを変えて臨まざるをえなかった。バファローズも、松葉が自己最長の7回まで投げてくれたからよかったようなもので、8回には岸田という選択肢。そして9回はまあ平野佳が予定通り登板も同点に追いつかれ、10回からは中山、最後は比嘉ということになった。馬原、佐藤達はどうにかお休み。このあたり、本当に投手のやりくりが大変だと思うが、中継ぎ~抑えも柔軟に対応できるだけの充実度が出てきたのは大きいと思う。

ただこの試合で気になったのは、糸井の2つのボーンヘッド。一つは二塁ランナーでショートの横を抜ける打球に一度ベースに戻りかけて、その後でどう見ても無理なのに三塁に走ってタッチアウトとなり、チャンスを後退させた。2つ目は12回、敬遠四球で出て、次打者の三振の時に何の気なく塁を離れていてキャッチャーからの送球でアウト。当然「らしからぬ」プレーだが、疲れがたまっているのか、あるいは本当に気が抜けていたのか気になる。

12回裏の守備から交代となったのも、もうこの試合では攻撃がないからだろうが、CS解説の片平晋作氏は「あんなプレーをしているのだから当然でしょ」と切っていた。私もそう思いたい。森脇監督が懲罰的な意味で交代を命じたのなら、非情に徹することのできる面として評価したい(いや、バファローズファン諸氏のブログ等で、森脇采配をホモだの愛人枠だの、わけわからん起用が多いだのと言われているのはわかっているが・・・)。

まあそうは言っても、明日も昼間の試合¥である。今夜は早く風呂に入ってゆっくりと寝てくださいな。先発は、ディクソンがとうとう降格ということで、ゴッドファーザー・マエストリが登場する。ここで好投すれば、これまでの便利屋から抜け出すきっかけになるかもしれない。イタリア育ち、香川仕込みの右腕に期待したいものである・・・・。

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