まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

バファローズ3連敗首位陥落と豪栄道大関昇進

2014年07月28日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
昨日はこの夏初の「関西私鉄サイコロしりとりの旅」を決行。野球や相撲の結果が気になるところだが、帰宅してニュースをチェック。

まずはバファローズ。う~ん、これは福岡の「鷹の祭典」の雰囲気に呑まれてしまったか。

金子が先発を回避する中で、優勝のカギを握ると踏んでいるディクソンが立つ。7勝7敗だし、千秋楽に勝ち越しをかける一番・・・のようなもので、この投手が最後勝ち越して終わるか、負け越しで終わるかが明暗を分けるのではということ。そこで惜しくも大隣に復活勝利を与えたのは残念である。1.5差か・・・。来月半ばの直接対決までの間、これ以上離されているようではもう厳しいのではないかと思う。

さて一方で驚いたのが、豪栄道の大関昇進が決定的となったことである。終盤の黒星で大関昇進の目安である33勝には届かなくなり、先場所は8勝止まりだったから正直「ない」と思っていた。場所前もさほど話題にならず、場所の前半は大砂嵐の連続金星が一番の人気だったし。

それが、千秋楽になり急に「琴奨菊に勝って12勝になれば、優勝に準ずる成績でもあり、大関に推挙する」というのが決まった。

ニュースの前ふりで、「お互い相撲人生をかける一番となりました」とあり、えらい大袈裟やなと思ったのだが、そういうことだったのか。まあ、直前の成績だけでなく、関脇で連続して安定した成績を残していたことも大きかったが、ここ一番のプレッシャーに弱い面もあるのであまり早くから大関、大関と言わなかったのも味方したのだろう。そこは本人が一番自覚しているようで、大関になるからには克服して、その上を目指してほしい。

大阪出身の大関も前の山以来というし、そもそも歴代大阪出身の関取じたいがあまり多くない(最近は勢もいるが)。横綱はいるのかな?それだけに、期待したい。

やはり、ここ一番か。バファローズも森脇監督が言うように精神的な面でまだまだ克服するところがあると思う。今季はいい具合で来ている。ホント、後もう少し。パーツを一つ見つけてはめ込めば完成というところまで来ている。まだまだ熱戦が続く中、頑張りましょう・・・。

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