まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

今までどうもありがとう・・・・追悼・大和人さん

2012年07月24日 | ブログ

プロ野球もオールスター明けの後半戦が開幕。本来であればオリックス・バファローズの巻き返しのこととか、あるいは前の記事から書きかけとなっていた紀伊半島縦断の旅行記の続きを書かなければならないところなのだが・・・。

実は、それどころではない、私にとってショックな出来事があり、とてもそれどころではないという心境である。

去る22日、拙ブログを長年支援いただき、そしてこれまで野球観戦や鉄道旅行の記事で登場いただいた「大和人」さんが急逝された。

そのことを、あれこれ手をつくして私の携帯番号を探し当てたお父様から電話で伝えられた。・・・しかし正直、それにどうお応えしてよいのやら、その時はよくわからなかった。

実は大和人さんはご本人のブログにもあるように、甲状腺ガンの手術とその後の投薬治療を受けている。最初はそのガンによるものかと思って尋ねたがそうではなく、本当に帰宅途中の突然の出来事だという。場面が場面だけに警察での司法解剖も行われたのだが、「これ」という原因が特定できないらしい。

こういう言い方は失礼だが、例えばガンが転移したなどの原因であれば、ある程度わかっていることでまだ対処の仕様があるだろう。ただ、それとは関係のないところだというのだから・・・・。

24日、仕事の後で葬儀会場にかけつける。式場内のご両親から「あなたが、まつなるさん(とは言わず本名を尋ねて来られたが)なんですね」ということで声をかけられる。ご両親、そして弟さんとは初対面なのだが、これまで野球観戦や鉄道旅行をご一緒させていただく中で、大和人さんからは私のことをいろいろ話していただいたようである。

式場には大和人さんが「生涯一教師」として現役にこだわったように、多くの学校関係者、そして彼が生きがいとしていた障碍児教育の教えを受けた生徒さんたちが多数参列していた。それに引き替え私のようなものが参列してよかったのかという気持ちはあったが、通夜の読経後の弟さんの挨拶の中で「旅と野球を愛する兄といつも賑やかに過ごしてくれた友人・・・」というのがあって、どうにもいられなくなった。

本日はここまで。

これまで心の支えになってくれていた大和人さんとの思い出について(先日の紀伊半島旅行のことはしばらく置いておくことにして)、この次以降、いろいろと書き綴ることにしようと思う。

拙ブログをご覧いただく皆さんにおかれても、ぜひ彼の人間性を感じていただければと思います・・・・。

(「大和人トラベルがたり」URL:http://tosawa.cocolog-nifty.com/yamatojintravel/

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