まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

多国籍軍に新たな顔~イタリアの野球人

2012年07月05日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
今季のパ・リーグの首位を行くのはロッテ。その打者のほうで間違いなく原動力となっているのが、四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグス出身の角中選手。独立リーグの選手やファンにとって大いに刺激になっているところである。


その四国リーグ、今季の前期は西田真二監督(個人的に、次のカープ監督にはこの人に一票入れたい)率いる香川オリーブガイナーズであったが、抑えの切り札として活躍したのが、イタリア出身のマエストリ投手。150キロは軽く出るそうで・・・。


そのマエストリ、このたびオリックス・バファローズへの入団が決まった。


それにしてもオリックスは多国籍軍と言っていい。外国人選手はこれで韓国、アメリカ、ベネズエラ、それでイタリアだし、他球団からの出戻りもいれば、日本人選手もブルーウェーブと近鉄をベースとして、ロッテや横浜、巨人、中日などいろんな球団の出身がいる。そりゃ、生え抜きの選手でチームが構成されるのがいいとしても、実際は無理な話。後は理にかなった堅実な補強なのか、カネにものをいわせて強奪しているかの違いだろう(どこの球団とは言わないが)。


それにしても、イタリアの野球人の力はどのくらいか、独立リーグの腕試しも含めて見てみたいものである。また、どうして野球なんだろう。イタリアといえばサッカーの本場。その中での野球というのは、日本でいえばどのスポーツに当たるのだろうか。いや日本でマイナースポーツといってもオリンピックの種目になっている競技があるなかで、野球はオリンピックにまないスポーツで・・・。


そういうものかな。本人はMLBのマイナー経験あるが、これで日本で活躍なんてことになったら面白いだろう。本国ではまず見られないプロ競技で、地球の裏側で成功を修めるのだから・・・。

コメント (4)