まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

運転適性診断

2011年07月29日 | ブログ
私の勤務先企業、仕事にはクルマの運転が必須である。私も事務方ながら移動にクルマを用いるし、いわば公道を利用して仕事をさせていただいているというところである。

さて、そのために社内規定で3年に一度、運転適性診断というものの受験が義務づけられている。まあこの結果によって運転をさせないということではなく、それぞれの性格とか、動体視力、反射神経などを測定し、その結果を見て各自が運転に当たって注意すべき点、あるいは優れている点を洗いだし、注意と指導につなげようというものである。

というわけで、大阪は谷町四丁目駅近くの自動車事故対策センターに現れる。

検査の内容は運転席を模したコントローラーに座り、画面に現れる3つの色に反応してボタンを押すとか、微妙なハンドル裁きで障害物を避けるとか、結構いろいろある。

後は、瞬間的に変化する数字や移動するマークの位置を瞬時にを読み取り動体視力をチェックしたり、運転シュミレーターで道路(幹線道路、狭い商店街、高速道路)を走ったり。一時間半ほどかかる。

以前は後から診断結果が送られてきたものだが、最近は進んでいるのか、診断が終わるとすぐに会社用と個人用の結果が出てきた。その内容は、動作の正確さは安定した点数だったが、反射神経や注意力、それに動体視力がやや下がっていた。

うーん、アラウンド・フォーティーともなれば衰えてくるのかな。

またドライブシュミレーターの動かし方で性格もわかるというもので、私の場合は割り込んでこられたり、信号が目の前で赤になったり、あるいは渋滞にはまったりするとカッとなって運転が荒くなる恐れありとか、気持ちの変動が激しいとか、もう少し弱者への思いやりがあったほうがいいとか、まあいろいろ書かれましたな。

だからといって運転させないというのではなく、要はこういう傾向があるから自分の運転に生かしなさいということ。はい、気をつけます。

健康診断で自分の健康状態を知り自己管理に役立てるように、運転適性診断は運転時の注意ポイントを知り、事故を起こさないようにリスクを下げる効果が期待できる。別に仕事関係に限らず、もっと一般の方が受けるようになればよいと思うのだがどうだろうか?

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