まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

姫始め

2009年03月11日 | プロ野球(独立リーグほか)

いきなりこういうタイトルを書いたら、「この男は何を考えとんねん」という声が聞こえてきそうですが・・・・。

この言葉の前に「ナックル」という単語をつければ、「ナックル姫」こと、プロ野球関西独立リーグ・神戸9クルーズの吉田えり投手ということになる。

半月後に迫った関西独立リーグ。ネットでこのリーグのトピックスを検索すると、ほとんど全て「ナックル姫」の話題ばかり。他のチームやら選手やらの話題が挙がってこない。まあ、それだけこのリーグの注目具合というのがわかる。

「姫始め」というのは、入団後初めてブルペンで投球練習をしたというもの(某夕刊紙がそのような言い方をしてました)。ただ一方で体重が増えただの、朝寝坊して監督に大目玉を食らっただの、まあそのへんは普通の女子高生と変わらないところでしょう。

話題先行でも、こういう目立つ選手がいないとチームやリーグが注目されない。四国や北信越の場合は選手の地元メディアへの露出が多いが、オリックス・バファローズと西宮というNPB球団がある中(といっても露出の90%以上が西宮ですが)では特にね。「生えり」を鑑賞することになるのはいつのことやら。

P8302726そんな中、「こいつがおったんか」という投手を一人。神戸9クルーズの小園(こぞの)投手。昨年まで富山サンダーバーズで抑えを務めていた豪腕である。「同投手とは契約を更新しませんでした」というのを見たときは「残念やな」と思ったのだが、兵庫県出身、リーグ誕生に合わせて地元に帰ったということだったのだろう。

ナックル姫-富山の剛球へのリレーができれば、神戸チームの勝ち星も増えるだろう。新米兵庫県民としては、神戸と明石の2チームの活躍に期待したいところである・・・・。

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