いよいよ明日から始まる北京五輪、また猛暑の中、高校野球、プロ野球も熱戦の最中ということで、こういうときはビールでも飲みながらというのがよく似合っている(まあ、飲まないとやってられないというのもありますが・・・)のだが、ネット記事を見るに、最近の若い人などはどうもそうではないとのこと。
「ビールを飲めない若者が増える中、甘いビールが増えている」(ダイヤモンド・オンライン)というネット記事で、最近の若い人はビールを豪快に飲み干すというのではなく、カクテルやチューハイのような感じで、「甘いビール」をちびちびやるのだという。
なるほどね。昨今の嗜好というのはそういうものだろうし、そのほうがオシャレに見えますからね・・・。
かく言う私はビール党で、飲み会でも最初から最後までビールで通す(生ビールがピッチャーで出る店では、ピッチャーを「投手」と翻訳して「1回から9回までの継投策」を考える→といってもピッチャーの中身に変わりがあるわけではないのだが・・・)ことが多いのだが、まあ嗜好の問題で「甘いビール」の人気にケチをつけるつもりはないし、海外などは甘いビールも多いことからその存在を否定するものではないが、この傾向は何だか淋しい気もする。
苦味の効いたビールというのが、日本の風土というか舌に合っているように思うのだが・・・といいつつも、「辛口」のアサヒスーパードライが一番人気で、私も好きだったりする。
結局まあ、それぞれの好みにあったアルコールが味わえるというのであれば、それでいいのかな・・・ということを、この日は「その他の醸造酒」に分類される「サントリージョッキ生」(←ビールとちゃうがな)を飲みながら考えるのである・・・。