まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

京都梅小路へ

2012年12月18日 | まち歩き

総選挙の行われた16日。開始時間直後に投票を済ませ、同行者のKさんと途中で待ち合わせた後にやってきたのは京都駅。冬ではあるが観光客の多いところでごった返している。

ここから歩いて向かったのは梅小路。もともとは、今年にオープンした京都水族館に行こうよ、ということで計画を立てたのだが、同じ公園内にあるのは梅小路蒸気機関車館。そこで「京都水族館に行くついでに、蒸気機関車館に行こう」ということを提案したら、「先に蒸気機関車館に行きましょう」ということになった。

Dscn7690蒸気機関車館・・・Kさんは全く初めてというが、私も見学したのは中学生の頃。20何年経って久しぶりに訪れることになる。ということで、山陰線の旧二条駅舎を移築したという展示館をナマで見るのも初めてである。

Dscn7696中では蒸気機関車のメカニズムや、かつての梅小路機関区や名車たちをジオラマで再現したコーナーがある。Kさんにとっては見るもの全てが初めてのもののようで、いずれも感心した様子で眺める。蒸気機関車って、まあSLやまぐち号や大井川鉄道などを除く定期列車として最後に運転されていたのは、お互いに産まれる前のことだから、余計に新鮮に見えるのだろう。展示された機関車の運転台に座ってちょっとポーズを取ってみたり。

Dscn7720そしてやってきた扇型の機関庫。先月も津山の扇型機関庫を見学する機会があったが、こうやって蒸気機関車ばかり、それも今から走り出してもおかしくないような状態で保存されているのを見ると、何だか血が騒いでくる。蒸気機関車が牽引する「普通の」列車に乗ったことがないというのに、不思議な心持だ。

Dscn7708Dscn7710Kさんも機関車の独特のスタイルや、クリスマスが近いということでそのヘッドマークやら、煙突にサンタの帽子などかぶせているのを見て結構ウケていた。やはりこの形状というのは老若男女問わず、見る者をエキサイトさせる効果があるようだ。

Dscn7729一通り見学して時間があったので、構内の売店で駅弁を購入。それをいただくのは機関庫の脇で保存されている「レッドトレイン」こと50系客車。ここが休憩スペースとして開放されており、昔ながらのボックス席に座ってくつろぐことができる。ちょうど時間帯ということで昼食場所として使っている人が多い。私たちも弁当を購入して、ボックスで向かい合っての食事。鉄道旅行の経験というのはほぼゼロというKさんも、「ピクニックに来ているみたいですね」と弁当を広げる。本当にここから客車が動いて、そのまま山陰線の旅に出る・・・ということになればな、と思ったりもする。

Dscn7724この後のお楽しみは「SLスチーム号」。構内の引き込み線というか、公園脇の線路を蒸気機関車が客車を牽引して走るというもの。今回牽引するのは大正時代に製造された8620系の8630号。デザインがどことなく「大陸横断鉄道」のそれに似ているような気がする・・・のは私だけか。

Dscn7732Kさんと簡易客車に陣取り、まずはそのまま後退する。客車が屋根に覆われているのはいいが、先のほうにある機関車の撮影というのは難しい位置。そのままで5分くらい走り、京都水族館を臨む広場の前で停まる。ここからそのまま折り返し。うーん、Kさんも言っていたが、折り返し地点で一度乗客を降ろして、そのまま水族館に行く人、あるいは水族館から蒸気機関車館に向かう人、それぞれを片道客扱いで乗せればどうかと思う。であれば、片方を見物してもう片方を見に行くということもできる。

Dscn7740
さすがにそれはできないのでそのまま蒸気機関車館まで戻る。そしてまた、もう一度線路際まで歩いてくる。蒸気機関車というのは乗るのも楽しいが、ケースによっては外で見物するのも楽しいものである。蒸気機関車の走りをナマで見たことないというKさんのためにしばらく待つ。そしてやってきたスチーム号。気合いのこもった蒸気で自らを奮い立たせるようだ。

これだけ回るとKさんとしても梅小路はお腹いっぱいであろう。ただここから、梅小路で今や人気実力兼ね備えた水族館として名高い京都水族館に行く。これからがメインと言ってもいいだろうな・;・・。

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万博記念公園での紅葉見物

2012年12月03日 | まち歩き

今年の紅葉(それはそうと、今年は「秋」という季節がすごく短いように思えたのだが)もそろそろ見ごろのピークを迎えた。この週末がラストチャンスかなと思い、出かけたのは大阪市内からのアクセスもいい万博記念公園。

紅葉の見どころと言えば京都や奈良の寺社といったところが綺麗で名高いが、こうした都市型公園というのも、広い敷地でゆったり眺めるという意味ではいいかもしれない。今回はある方と連れだって出かけることにする。

Dscn7471前日まで天気がどうなるか心配させるところもあったが、到着した時には青空が広がっていた。まずは太陽の塔の出迎えを受ける。こうやって改めて眺めると、見る角度によって表情も違うし、さまざまなメッセージを読み取ることができる。岡本太郎氏のデザイン、芸術性に改めて感心するところである。

Dscn7479この日はお祭り広場でガレージセールが行われて賑やかだったが、自然文化園方面は混雑ということもなく、ゆったりと回ることができた。さまざまな植物の風情を楽しみ、自然文化園内の展示室では万博記念公園内の木々や生息する動物たちの紹介がされている。

Dscn7487_340年あまり前は「人類の進歩と調和」ということで、当時の最先端の科学技術をお披露目するというイベントが行われた場所に、人工のものとはいえ自然が戻され、地域の人たちの憩いの場、そして私たちが訪れる場ということになったのは不思議な気がする。このくらいのスパンで考えれば自然を取り戻せるという証にもなっている。

Dscn7503Dscn7505そして紅葉渓へ。写真の教室だろうか、中高年の人たちがご自慢の巨大カメラをぶら下げて木々の撮影をしている。また、銀色の反射板に紅くなった葉を乗せて撮影する人も。これは何かの反射効果を期待してのことか、それとも「モノ」を撮るにはこうしたほうがより鮮明に、立体感ある写真が撮れるということか。

Dscn7498木でつくられた展望遊歩道のソラードを歩いたり、滝を眺めたり・・・。万博公園には久しぶりに来たという同伴者も「今年初めて紅葉を見ることができた」とご満悦の様子である。

Dscn7540本当ならば自然文化園の後に日本庭園を散策して、千里の丘での紅葉を満喫するところだったが、昼食の後に入った国立民族学博物館がハマった。午後はこの中の展示を見るだけで結構時間がかかり、外に出た時にはもう薄暗くなっていたくらいである。それでもこちらの数多くの展示を見ることで、民族学博物館は初めてというお相手も楽しんでくれたようでよかった。音楽や言語というコーナーでは結構お腹いっぱいになってたように見えた。

Dscn7514_2今回は紅葉だったが、万博記念公園は四季折々、また民族学博物館も含めれば一日楽しめるところ。そこまでのアクセスも含めて、また新鮮な表情を楽しみに来るのも面白いかと思うところである。

紅葉もそろそろ終わり。今度は本格的な冬の風情を楽しみにすることに・・・・。

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天王寺MIOプラザ館 リニューアル

2012年11月23日 | まち歩き

JR大阪駅の大阪ステーションシティやらエキマルシェ大阪の好調ぶりに現れるように、JR系の商業施設が元気である。

2012111521150000そんな中、あべのキューズモールやあべのハルカスなどの新しいスポットが注目される天王寺において、天王寺MIOのプラザ館(かつての天王寺ステーションデパート)の1階、M2階がこの22日にリニューアルオープンとなった。こちらもJRの南大阪のターミナルとして集客効果が期待できることである。

23日に早速のぞく機会ができたので行ってみた。

全国初出店、関西初出店のブティックや雑貨ショップが軒を連ねる。結構オープンな雰囲気で、店ごとの仕切りも低い感じである。ただ、ええおっさんが一人でやってくるのは結構勇気がいるような・・・。

2012112313200000飲食ゾーンは床、壁も木目調でまとめられており落ち着いた感じがする。そんな中で新規オープンしたカフェ&バーの「FORET」で一時の憩い。名前のとおり、四季の森の写真パネルや木の雑貨なども並び、雰囲気としてなかなかよい。窓側のカウンターに座れば、天王寺駅のコンコースを行き交う人たちの姿を見ることもできる。

夜はビールやワインが味わえる「イタリアンバール」となる。オープンでありながらロフトにいるような感覚で楽しめることだろう。また来たいものである・・・・。

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今年もこの季節

2012年11月03日 | まち歩き

11月に入った。このところ朝夜は急激に冷え込むようになったが、季節は秋を通り越して一気に冬に向かうのかなと。

Dscn6943そんな季節の訪れを感じさせるのがウインター・イルミネーション。ここ数年南大阪でイルミネーションの定番となっているのが、近鉄阿部野橋駅南、HOOP前の広場。通称「アベナリエ」。

Dscn6947今年はあべのハルカスが高さ300mに達したわけだが、その工事の影響もあり、HOOP前広場の一角も閉鎖されている。そのためにいつもよりは規模を縮小した形ではある。

Dscn6945ただそんな中でも昨年に引き続きムーミン一家のパネルもあり、訪れる人たちの心を和ませてくれる。カメラを構える人、カップルでの記念撮影、さまざまだ。

Dscn6958神戸ルミナリエと比べれば俄然規模は小さいが、電車の乗り換え時に気軽に見ることができる。敷居の低いあべのならではのスポットと言えるだろう。あべのハルカス完成後はそのコラボというのも楽しみにしたいものである。

Dscn6955さて本日は、イルミネーションを見た後に梅田に移動、会食に臨んだ。相手が見つけて予約を入れてくれていたのが、西梅田の「荒磯水産」。チェーン居酒屋やネットカフェが入るビルの1階にあるところで、伊勢志摩あたりから仕入れてきた新鮮な魚介類と、各地から厳選した地酒が売り物の店である。「今日はまつなるさんと飲むのだから」と、知らないながらもこの店をセレクトしてくれたMMさん。ええ店選んでくれました。

Dscn6952小ぢんまりとした感じであるが、料理はなかなか充実していた。刺身盛ではトロにエビがよかったし、鯖のへしこ、鯨タタキ、アワビ刺などもほどよい感じ。地酒も甘口から辛口まで幅広く備えており、日本酒好き(ただしあまり飲めないが)のMMさんもご満悦のようであった。

カウンターも多く、土曜の夜でもピークを外せばふらりと一人でも入れそうな感じ(そこが、東通りあたりとは違う、西梅田らしいところなのかもしれないが)。秋から冬といえば魚はより一層美味くなる時期。またちょこっと訪れてみるのもいいかな・・・。

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奈良・町家の芸術祭@五條

2012年10月30日 | まち歩き


奈良県は五條に行ってみようと思う。

・・・この五條、「五条」ではなく「五條」なんですな。昔の都のような一条、二条・・・の五条ではなく、別なところから来ているということで、あくまで「五條」と書かなければならない。奈良県にはあるが、私の住む藤井寺から列車で行こうと思えば、河内長野~橋本と来て和歌山線に乗り継ぐか、あるいは御所、はたまた吉野口から和歌山線に乗ることになる。どのルートを通っても金剛・葛城の山々を避けるコースで、それなりに時間がかかる。鉄道が和歌山線のみということで、かなり長い間、「和歌山県五條市」と勘違いしていたものである。

Dscn6935五條といえばその南の十津川村とか、もっと先に抜けて熊野本宮、果ては新宮という紀伊半島の真ん中から南に抜けるコースの玄関口として何度か通ったことはあるが、五條そのものを目的としたことはない。そんな中、ふとしたことで「五條に行ってみようか」と思い立って自宅を出発し、気づけば五條のバスセンターも兼ねているイオンの前で傘を差して立っていた。

Dscn6926しばらく歩くと交差点に出る。直進すれば橋本から和歌山へ、左に曲がれば吉野川を渡り、十津川から新宮へ抜ける延々としたルート、右に曲がれば隘路を抜けて千早赤阪村や河内長野に出る要衝。ここから少し入ったところに「五條新町」という、江戸時代から続く街並みが広がる。

Dscn6929Dscn6891特に前々からこの日を狙っていたわけではない。どこかに出かけようとしてたまたま思いついたところである。結構降りしきる雨の中、十津川に続く国道から一本路地に入ると、そこはタイムスリップしたかのような落ち着いた街並みである。

Dscn6907紀州街道に沿って400年の歴史を持つ五條新町。今でも生活の匂いを漂わせる町家が続く。ふとそこで目にするのは「HANARART2012」という垂れ幕。「ハナラート」というこのイベント、奈良県内の各地の町家を舞台にして現代アートを披露しようというものである。安藤忠雄デザインだか何だか知らないが、ああいうハコモノでやるのではなく、昔ながらの町家を舞台にするというのが面白い。ちょうど先日に六甲の山々を巻き込んだアート展を見たが、それとはまた対照的なところであろう。

Dscn6897「まちや館」で展示されていたのが光の仕掛けを駆使したアート。畳の部屋にタブレット端末を敷き並べて映像を映し出したり、障子を壁代わりに光のグラフィックを上演したりしている。中には、手を叩いたり、声を出したりというのに反応してグラフィックが動き回るという仕掛けもあったりする。

Dscn6895スクリーンが町家の障子だったりするのが面白い。古いものと新しいものが見事に混ざり合っている。

Dscn6906もう少し歩いたところが「まちなみ伝承館」。ここは普段は公開していないそうだが、この芸術祭に合わせて、屋敷全体を舞台として公開している。数々の木彫りの作品やら、あるいは奥に行けば本格的な油絵もあったりと、なかなか見ごたえがある。こういう構成、安藤忠雄デザインのコンクリートづくめの美術館では決して観られるものではない。町家アート、ええやないですか・・・。

Dscn6885この町家イベントは前半後半分かれて御所、八木、田原本、郡山などで開催されているという。これらを気軽に観て回るのも面白いかと・・・。

Dscn6922番外編として、「まちや館」の向かいではひっそりと、「鉄道ジオラマ」の館があった。この芸術祭の期間に合わせてとのことであるが、かつての建物を利用してのジオラマ展示、ちょうど入ったのが私だけということもあり、小ぶりながら精緻に作られたジオラマのスイッチを入れて電車を走らせてくれる。これらのジオラマ、10万単位を払えばそっくり持ち帰ることができる。たださすがにそうは行かず、それこそ童心に帰ってそのレイアウトを楽しむ。私の部屋にも100円ショップで購入したケースに何両か模型が陳列されているが、やはりこうした「景色と一体となった」演出をしてやりたいなと思う。

そんな模型の世界はさておくとして、実際の鉄道が走る予定として建設されたはいいが、結局何も通らなかったというのがこちら「五新線」の高架橋の跡。

五は五條、新は新宮ということで、紀伊半島を縦断してというのが当初の目的であった。ただそれが財政難やモータリゼーションもあり建設の見通しが立たなくなり、結局は一部区間を路線バスで走らせるのみ、ということになった。まあ、頻繁に来る台風による土砂災害などの影響を考えれば、無理矢理に鉄道を伸ばしたところでしょっちゅう運休し、そのうち廃止になるだろうという意見はごもっともである。

Dscn6914その五新線が走るはずだった高架橋跡であるが、傍で生活する人にとっては何の役にも立たないものである。高架を利用して洗濯物を干したりというのはあるが、結局どのように役立てようとしているのか、不安である。ただ現在では観光地図に載っていたり、昨年とかはこの高架橋を通るというウォークイベントも行われたという。

Dscn6918こういうイベントがあれば地域活性化の面でもプラスになるだろう。奈良にこういう一面があるということで・・・・。

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近鉄吉野線が開業100周年

2012年10月27日 | まち歩き

2012年というのは「日本の鉄道140周年」に当たるのだそうだ。日本で最初の鉄道といえば新橋から横浜までということになるが、それから40年、吉野口から六田までの間の「吉野軽便鉄道」というのが吉野線の前身ということになる。

2012091517170000このこともあり、今年の夏以降は近鉄でも「吉野線」をしきりにPRしている。かつて南大阪・吉野線を走った「ラビットカー」の当時の塗装を復刻した車両も走っている。もっとも、変わったのは塗装だけで、別に車内に特殊な施しをしているわけでもないし、普通に朝からの通勤電車として走っているのだが・・・。

2012102710530000本日27日、出勤すべく乗り換えのため大阪阿部野橋の東口に降り立ったのだが、そこでは吉野線開業100周年の記念イベントが行われていた。もっともターゲットはちびっ子たちのようで、機械を動かして列車の方向幕を変えてみたり、あるいは鉄道模型のレイアウトにくぎ付けになったり。・・・まあそこに居合わせる「大きなお友達」の姿も結構見えるのだが。

2012102717240000_3鉄道記念グッズはほとんど完売ということで、たまたま「最後の1セットです」という、ラビットカーの台紙のついた阿部野橋、そして吉野駅の記念入場券を入手。これで私も、やっていることは「大きなお友達」と同じよね・・・。

こういう機会を利用してというのも変だが、吉野にはまた特急で訪れてみたいものである・・・・。

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世界の山ちゃん

2012年10月21日 | まち歩き

20日は夕方にミナミへ。お誘いをいただいたMさん、そしてMさんの友人で私とは初対面となるAさんにKさんという4人での顔合わせである。

せっかくだから・・・というのがまずは手始めに千日前のラウンドワン、スポッチャで汗を流す。卓球やらバドミントンにバッティング。ダーツやバスケットもある。私もこんな感じで身体を動かす機会がなかなかないのだが、遊び感覚で身体を動かすのはなかなかよい。皆さんと距離が縮まったような気もする。

そしていい汗をかいたところで、真向かいにある「世界の山ちゃん」へ。名古屋では言わずと知れた手羽先の店であるが(もっとも、この日音頭を取る形となったAさんは「名古屋でしたら風来坊のほうが好きですけど」と言っていたが)、大阪で入るのは初めてである。先月に熊本に行った際に繁華街にも店を構えているのを見て、「さすが『世界の』ですなあ」と感心したものである。

2012102020030000ということで、名物の手羽先にビールで乾杯(写真は3人前)。山ちゃんの手羽先は骨から身が抜けやすいのもそうだが、スパイスがよろしい。極端に言えば、駅の売店などでこのスパイスを利かせたスナック菓子も売られているのだが、それをアテに飲んでもいいくらいである。ただまあ、4人もいればいろんな種類の料理をいただこうということで・・・。

初対面となるAさん、Kさんからいろいろと質問をいただく。ビールからホッピーにチェンジした私がずっとしゃべっているような感があり、ちょっとうるさかったかな。まあ初めてのところで、いただいた質問に答える形で少しでも知ってもらえればなと思うし、Mさんにもまだ話していなかった内容のこともあり、友人もいるというのなら逆にいい機会かなと思った。まあぼちぼちと。

身体を動かした後だけに心地よい酔いも回ってきて、時間もあっという間だったがいい一時だった。また楽しく会えるといいな・・・。

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六甲高山植物園・アートと自然のコラボ

2012年10月19日 | まち歩き

Dscn6857六甲山上の一日もそろそろ終盤。六甲高山植物園にやってくる。少しずつ雲も広がってきており、ちょっとヒンヤリとしてくる。

Dscn6861こちらもさまざまに珍しい植物を見る。まあ季節のこともあって花も何もない一角もあるが、「高山」の条件に限りなく近づく環境条件を提供してくれるとは、六甲山の自然も侮れないものである。

入口でスタンプラリーのシートを渡される。「こういうのを見ると全部制覇してみたくなるんですよね」というMさん。今回のイベントの「六甲ミーツアート芸術散歩」となると全体で30以上のオブジェがあり、その作品のそばにもスタンプがある。ただそれがシャチハタの名前印・・・ということもあって、それはやめようということになったのだが。

Dscn6863こういうスタンプラリーがあると、それを目がけて歩くということで園内の主な見どころを順序良く回ることになる。スタンプを押したり押されたり、そろそろ暗くなる中を見て回る。

Dscn6869そんな中、出会ったのがポスターにもなったこの作品。ポスターで目にすることが多いだけに、「これがそうか」ということでカメラを構える人が多い。ただどうだろう、うーん、これだけを見ると何が何やらという気がする。なぜ、開催に合わせた図録というものがないのか。せめて作品の背景とか、「何を感じとってほしいか」ということでも解説してほしい。

寝転がっている木の人形と木があるのだが、「あれって、人形の向こうに木が生えている?」というようにも見えるが、「どう見ても、人形から木が生えているように見えるね」とも思う。サイドに回ってみると、これは人形の股間から木が生えているように造っているもの。うーん・・・これはどのように解釈をすればよいのか。笑うしかないなといったところ。

Dscn6875園内をグルグル回ってスタンプ集めは完了。これを園内売店に出せば抽選でプレゼントが当たるというものだが、この時間ではタイムオーバー。まあ、スタンプ集めという楽しみの中で作品や草花を眺めることができたことをよしとしよう。

結構長時間回った六甲山上、そろそろ日も暮れてくる時間とはなるが、何と雨も降ってきた。せっかくの夜景も楽しみだったが、雨も降ってくるし、寒くなってくるしということで下山。六甲からの夜景は次の機会に取っておくことにしよう・・・。

Dscn6868現代アートはなかなかわかりにくいところがあり、それをちゃんと理解しないとおバカさんのように思われるのが嫌なところがあるが、こういう自然と溶け込み、あるいは自然を利用したアートというのは、遊び心も感じられてなかなか面白かった。期間はまだ1ヶ月以上あるので、そろそろ紅葉も本格化する山々と合わせて、六甲アートをまた楽しむことができればと思う・・・・。

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六甲山上のアートとローズ

2012年10月17日 | まち歩き

Dscn6807六甲山のオルゴールを楽しんだ後は、少し上がって六甲ガーデンテラスへ。ちょうどお昼時ということで賑わっている。アートもいいのだが昼食も・・・。

結構待った後でセルフ式のレストランで食事をしたが、PRの割にはもう一つだったかなという印象である。外で弁当を広げて食事をしている人たちも結構いたが、ひょっとすればそうしたほうがより美味かったかもしれないな。

Dscn6810Dscn6812六甲山上にそびえるのは「六甲枝垂れ」。自然展望台であり、夜にはライトアップされて幻想的な光景を映し出すスポットである。私も訪れるのは初めてだが、何とも不思議な空間である。おまけに中への通路には「また夢に出てきそうな」とMさんがいうモビールのようなオブジェがぶら下がり・・・。

Dscn6820Dscn6825自然の雨風も入る中の螺旋空間、ちょっとだけ温室効果のあるガラス張りの空間、そして展望台を取り囲む六角形の外枠・・・。何とも不思議な感じである。

Dscn6836ここからリフトで隣接する六甲山カンツリーハウスへ。ちょうど薔薇が見ごろを迎えており、「ローズウォーク」ということで3000㎡という丘陵を利用した園地には色とりどりの薔薇が花を咲かせている。

Dscn6844Dscn6848背の高いものもあれば、何本かが一塊で咲いていたり。結構花の好きそうなMさんも携帯のカメラで花弁を撮影したりしている。

Dscn6847薔薇といえば、La Vie en rose ですかな・・・・。

Dscn6839そんなローズウォークのイベントの一つとしてミニコンサートが行われるという。たまたまその時間に居合わせて、「何かイベントやるようやね」と二人で足を停めてみる。登場するのは、ロックからジャズ、童謡までさまざまなジャンルを唄いこなすという、ほりおみわさん。そしてギターの古賀和憲さん。薔薇にちなんだナンバーもあり、ほりおさんはジャズやシャンソン、そして日本の中島みゆきのナンバーなどを声量豊かに唄い、また古賀さんも「息子のために作った」というオリジナルナンバーを弾きこなし、薔薇の色彩にも負けないくらいの素敵な歌曲を披露してくれた。コンサート中にたまたま入ってきて、そのまま聴き惚れたような感じの人もいた。

Dscn6851Dscn6854こういうローズウォークもそうだが、六甲山カンツリーハウスはバーベキューや釣堀、芝生で遊んだりと特に家族連れで賑わうスポットである。またこちらにもアートがあり、デジタル技術も採用したしりあがり寿氏の作品やら、最近開催された現代美術展のカタログも紹介されている。その中に2年前の瀬戸内の芸術祭のカタログも見る。直島や男木島などが舞台となっており、開催中に一度行ってみたかったのだが叶わなかったところである。直島は今でもアートの島なのだろうか。行ってみたいなという気持ちが再び起こってきた。

こちらのスポットも楽しみ、残すは六甲高山植物園へ・・・・。

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六甲山に響くオルゴール

2012年10月15日 | まち歩き

Dscn6782先の記事に書いた「六甲山ミーツアート芸術散歩2012」。六甲山はほとんど経験のない私と、六甲のハイキングと人工スキー場には遊びに来たことがあるがアートは初めてというMさん、まずやってきたのは六甲オルゴールミュージアム。

Dscn6783さて入場しようとするとちょうど観光バスの団体さんがやってきた。ならばしばらくやり過ごすことにして、外にある木材を鎖状に組み合わせたオブジェを見ることに。いきなり、現代アートのお出ましである。これだけのものをここに持ってくるだけでも大変だし、組み立てるにしても好き勝手というわけにはいかず、作者ならではの感性が働くところだろう。Mさんが「ウチの父親もこういうの組み立てるでしょうが、こうはいきませんよ」と言う。

Dscn6793しばらく外を散策してから入ったオルゴールミュージアム。各フロアに格式あるオルゴールが展示されているところ。オルゴールの独特の音色というのも心安らぐもので、J-POPでもオルゴールバージョンにアレンジされているのを聞くと優しいナンバーに聞こえるし、かつての特急や寝台列車で、鉄道唱歌やハイケンズのセレナーデなどのメロディーがオルゴールの生演奏で流れていたのも懐かしく思う。こう、音の感じが優しく響くというのか。

Dscn6788そんな中でアートを混ぜられると・・・こういうぎょっとする作品にも出会うわけで。「セミの抜け殻」「パックをはがした人みたい」という感想になる。

Dscn6794このミュージアムでは時間を決めてオルゴールの実演がある。ヨーロッパの街並みをイメージさせる場面で数々のナンバーが演奏される。オルゴールの扉を開けてそのカラクリを見せたり。よほどその音色が心地よかったのか、思わずウトウトするMさん。それだけ気持ちよかったということだろう・・・。

Dscn6796Dscn6802_2アートについては池を囲んだ中庭に展示されているという。その数々がこちら・・・・。とはいうものの、これらはどこをどのように解釈すればよいのか、どうだろうか。中には「夢に出てきたら怖そう・・・」という、パッと見たら気色悪いという作品もあるし・・・・。

Dscn6797紐を引っ張るとオルゴールの音色が流れ、すると池に敷かれたレールの上を電車が走って池の中に潜ったりとか、カラクリ細工のような作品もある。何を思ってこういう作品をこしらえたのやら。現代アートがわかっているようでわかっていない私とMさん、ツッコむやら呆れるやら。

Dscn6800池のほとりにはかつてはヨーロッパ各地の街並みを流して歩いたタイプのオルゴールが置かれ、ボタンを押してゼンマイを回せば誰でも演奏できるようになっている。私も挑戦してみたが、そのナンバーは何と「六甲おろし」・・・。

だからというか、回し手の気持ちがそのままゼンマイに伝わったのか、せっかくの「六甲おろし」も気の抜けたような音しかでない。「まあ、今年の阪神を象徴してるようなもんやね」と取り繕って?

Dscn6795この後はミュージアムショップでさまざまなオルゴールを触ってみたり、あるいはアート展らしく現代アートの作者たちの小物作品などに触れてみる。ただ残念なのが、さまざまなアートがある中で、まだ今年度版の図録が出ていないこと。これではせっかく目にしたり触れたりした作品たちの背景や、「どこが素晴らしいのか」というポイントがわからない。単なる「へぇ~」で終わってしまいかねないのが惜しいところである。

こういう中庭作品もじっくりと楽しめることができ、Mさんもまずは満足の様子。この後はすぐ上の植物園はいったんパスして、新たなアートに出会うために、さらに上のガーデンテラスからカンツリーハウスへ・・・。

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六甲ミーツ・アート芸術散歩2012

2012年10月14日 | まち歩き

六甲おろしに颯爽と・・・・といえば、普段のまつなるなら嫌悪感を覚えてヘドを吐くところであるが、これが六甲山ともなれば関西にあって手軽に訪れることのできる山々である。

Dscn6871芸術の秋にふさわしく、この時期に六甲山のスポットで繰り広げられているのが「六甲ミーツ・アート芸術散歩2012」である。現代アートといえばちょっと身構えてしまうところがあるが、それが現代美術館のようなハコモノの中で展示されるよりは、こうした野外の、六甲山の自然を借景として表現されるアートのほうが躍動感があって面白そうだ。

この日はある方(仮に、Mさんとしておく)とともに訪れることになった。自然と芸術が一帯として楽しめるイベントのことはこれから改めて書くことに・・・・。

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阿波座ってええやん

2012年09月22日 | まち歩き

最近、テレビのCMや駅のポスターで見かけるこの言葉。初めて見たのはJRの快速に乗っていて、通過する駅のホームで見えた美しい女の人のポスター。一瞬、何のポスターかいなと思って気になったものである。

Dscn6728それがこちら、河瀬直美監督の映画作品や朝ドラの「カーネーション」などで知られる女優の尾野真千子さん。「阿波座って、ええやん」という、優しい関西弁のCMが流れるのは阿波座ライズタワーズというマンションである。

その阿波座だが、地下鉄の駅であり阪神高速のジャンクションでもあり、大阪にあって交通の要衝の一つだが、今一つ街のイメージが沸かない。まだ九条のほうはナインモール商店街(大阪で唯一オリックス・バファローズを応援する商店街)があって何となく庶民的なものを感じるのだが・・・。

22日、この日はもともと夜の約束があったのだがキャンセルとなった。それでふっと時間が空いたところで、「阿波座ってええやん」の言葉が頭をよぎる。どういうところか寄り道してみようと思う。地下鉄のホームから地上に上がると、阪神高速の高架がそびえ、オフィスビルや新しいマンションが林立し、「都市的」な趣はあるところである。

ただしばらく歩くと、靱公園は近いとはいうものの、どこか無機質な感じがする。飲食店も平日のランチを食べさせるらしい店はあるが、週末の夕方となると閉まっている店が多い。ここは働くところではあろうが、住むことを考えた時にどうだろうか。まあ、そのイメージを払拭するための「オノマチ阿波座」なんだろうが・・・。

尾野真千子ってええやん、と一言つぶやいて、結局本町方面に歩く。阿波座から本町あたりは徒歩圏内である。

Dscn6730その途中で入ったのが「吾作どん」という海鮮の店。店内は西宮狂虎軍のグッズがあふれるという、また客層も黄色い服を来た連中が大きな顔をして出入りするという、ドレスコードもへったくれもない最悪の店であるが、魚の味はよい。また値段もそこそこで旬のいろいろなものを食べさせてくれる。「金本引退」とか「男前藤井」とかいう新聞やポスター、旗が壁などに貼られていなければ、魚の美味さも倍増したところである。

まあそれはさておき、ビジネス街に見える阿波座も路地を一つ入れば個性的な面白い店やスポットがあるのかもしれない。今度は落ち着いて散策してみたいものである・・・・。

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あべのハルカス

2012年09月01日 | まち歩き

先日、ビルの高さとしては日本一となる300mの高さになったあべのハルカス。

1日、日中に初めて真下から見る機会ができた。

2012090117440000_2それにしても高いビルである。周りを遮るものがないために、どこまでも眺望が広がるのも魅力的だ。阿部野橋駅にある紹介コーナーではこの夏のPL花火、淀川花火の様子を建設中のフロアから撮影した映像が流れていたが、結構大きく見えていたようで、これは新たな花火見物スポットとして賑わうことだろうな。あべのキューズモールも連日の賑わいを見せており、大阪の第三極としての活性化が期待できる。

ただ一方で、アベノ・天王寺界隈は昔ながらの庶民的風情も残るエリア。次々に新しいスポットができるのもいいが、ビルは高くても敷居は低い、路面電車もよく似合う風情というのはこれからも残ってほしいものである・・・。

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メキシコ料理にKO

2012年07月08日 | まち歩き

「メキシコ料理の店に行きましょう」

こういうお誘いを受けた時、頭の中には橋幸夫の「恋のメキシカン・ロック」とか野球の「メキシカン・リーグ」とか「カリーム・ガルシア(またえらいものをイメージしたな)」というフレーズがよぎった。

いやいやそうじゃなくて、タコスとかコロナ・ビールとかあるよな・・・ということを思いながら、Tさんと向かったのはメキシコ料理の店。

もともとはアステカとかマヤといった民族の料理に、かつてこの地を支配したスペインからもたらされた料理が融合したのがメキシコ料理という。主食は豆、トウモロコシがベースで、小麦やトウモロコシの粉を伸ばしたトルティーヤというのが日本で言うところの白ごはん。これにさまざまな具材を巻いたり、似たり焼いたりとさまざまに調理ができる。Tさんのセレクトで「いろいろな食べ方があるから、コースにしましょうか」ということでコース料理とし、それにコロナ・ビールという組み合わせ。チリソースは辛いのだが後に残るものではなく、一汗かくとさっぱりするというのかな。結構ボリュームあり楽しむことができた。

・・・ただ、読めなかったのが最後にでてきたホットピラフ。味はチリというよりはカレーに近いものがあり、美味しくいただいたのだが、いつものように腹に入ってこない。別に辛いのがダメということではないのだが、トルティーヤが効いてきた。頭の中では「橋幸夫のモノマネでメキシカンロックを踊る清水アキラの図」というのがよぎる。「豆とか穀物だから、結構お腹が膨れるんですね」ということだが・・・・。これも昔の人の知恵からきた料理だろうか。

その土地の料理を(例えそれが日本にあって結構アレンジしたものであったとしても)味わってみるのは、文化理解の入口かもしれない。まだまだ体験したことのない味覚もあるところで、これからの楽しみの一つに加えていければな・・・・。

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藤城清治・光と影のファンタジー

2012年06月17日 | まち歩き

本日17日は久しぶりに「混戦BB会」の鈍な支障さん、大和人さんとの会食。1月に岡山まで出かけて以来の顔合わせということで、九州各地の料理を楽しみながら、それぞれの近況であったり、果ては世間の出来事などにも触れながらの会話である。あっという間に3時間以上は超えてしまうのは毎度のことである。この夏もどこかに出かけようという話がまとまった。

さてその前段、大正ドームまで交流戦の観戦に行ってもよかったのだが結局「もういいかな」ということにして、代わりに出かけたのは奈良。近鉄奈良駅に近い奈良県立美術館でやっているのは藤城清治氏の影絵展、「光と影のファンタジー」。近鉄電車の広告で宣伝されており、来週の24日までということもあって出かけることにした。

2012061715190000_3午後を回っての時間であったが、美術館の入口前にはテントが張られて長蛇の列ができている。入場制限を行っているとか。5分おきくらいで人を入れているが、入場までに30分はかかった。

藤城清治氏の影絵といえば多くの絵本や、「みんなのうた」の背景でも使われており、その作品の多くに小人が登場するのも特徴である。木や山、川などのいたるところに小人が登場する。

最初にこういう展示方式で鑑賞したのは、北海道はオホーツク。生田原という小さな駅の近くにある「ちゃちゃワールド」というおもちゃの展示館に併設する形で藤城氏の影絵の美術館があり、広大なスケールの「光彩陸離」や、北海道の(アイヌ伝説にも通じるのかな?)小人「コロボックル」を描いた作品が展示されていた。ふとしたきっかけから、石北本線を訪れた時にこの町に一泊することになったのだが、こうしたファンタジーと文学、そして少し足を延ばして旧名寄本線の廃駅にも訪れたことを思い出した。今回奈良での展示にも「光彩陸離」の25分の1スケールのレプリカがあり、そうした旅の思い出にふけるとともに、改めてこの作品に込められた春夏秋冬の移ろいの細やかな描写にうならされる。

童話のストーリーを描いたもの、聖書の世界を描いたもの、今回の展示だけでどのくらいの作品があっただろうか。作品の前面に水を配置して、水面に揺らめく様子を演出したものもあり、影絵が「3D」効果をもって観る者に迫ってくる。混雑してなかなか前に進まない分、作品の一つ一つはじっくりと見ることができた。

その中で私として気に入ったのは小人の作品ではなく、日本の各地のスケッチ作品。今回は奈良をテーマにしたものも展示されていたが、特に気に入ったのが原爆ドームと軍艦島の2点である。上手く言い表せないが、廃墟(負の遺産=影)にターゲットを置いて、そこから光を描き出すというのかな。「光と影のファンタジー」というタイトルに合っているのではないかと思った。

この展示は藤城氏の米寿記念ということであるが、近年でも制作意欲は衰えておらず、昨年の東日本大震災を受けてのメッセージ的な作品もある。これからもぜひ、人々を楽しませる、夢の世界に招待してくれるような作品を期待したいものである・・・。

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