「日立 uVALUEコンベンション2007」に行き、佐々木かをり さん(株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長、株式会社イー・ウーマン代表取締役社長)の講演を聞きました。
コミュニケーション・コンサルティングを業務としているだけあり、話し方、内容の構成、ボティーランゲージなど、学ぶところがたくさんありました。
内容については、著書を読んだほうがわかると思いますので、ここでは書きませんが、たぶんこの本に書いてありそうです。(読んでませんが、アマゾンでの内容をみたところ、そんな感じです)
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1時間という短い時間の講演のなかでもっとも興味を持ったのは、佐々木さんが主催している「国際女性ビジネス会議」や、「ewoman(イー・ウーマン)」のリーダーというポジション(参加者のなかから選出)に前者が5%、後者が10%の比率で男性がいるというのです。
「国際女性ビジネス会議」であれば「女性の会議」であり、「イー・ウーマン」は女性が対象のサイトであるのは明確です。
そこに男性が参加するというのはなんらかの目的があるわけで、その考えを知りたくなりました。(国際女性ビジネス会議は「女性が 95% ですが、男性も 5% 参加されています。ご夫婦または父娘でご参加になる方もいらっしゃいます。」とあるので、「ご夫婦または父娘でご参加になる方」以外はどんな方でしょうか)
知りたいとは思いますけど、「女子高校が共学にしたけど、変更したことが知れ渡ってなくて結局男子学生の比率が10%になってしまった高校のような環境にいられるか?」ということで、自分から飛び込んでの調査はしたくないです。(笑)
こういうのって入っちゃえばなんてことないのですけどね。
この「国際女性ビジネス会議」32,000円(早期インターネット申し込み)するんです。そして全国から飛行機を使ってくるらしいのです。
それだけのコストと時間をかけても、講演聞いたりネットワーク作りをしたりしたいという女性がたくさんいると言います。
この10年、特にここ3年くらいで社会が大きく変化しているのを感じます。
周りの女性も優秀な人がいて、学ぶことが多いです。
そして、優秀な女性が優秀さをオープンにでき、それ周囲の人がきちんと評価しています。
あと5年くらいしたら、女性がビジネス社会に貢献している率が激増しているでしょう。
そうなるためには、活躍できるための環境(インフラ整備が急務)が大切だと思います。