「デジタルでのメモ、この製品で盛り上がったが！OCN モバイル エントリー d LTE 980」という記事を書きました。
時間がなかったことで、機器の種類とかないようとかをちゃんと記載していなかったので、なにを書いているのかわからない方が多かったのかもと思い、きちんと書きたいと思います。
iPhoneを使うようになって思ったのは、「余計な操作なくインターネットやアプリをつかうことができるのは便利」ということです。
iPhoneを使う前は、ガラケー+iPod touch&WiMAXという構成で、インターネットをみるためにはWiMAXの電源を入れなければ接続できませんでした。
しかし、今はiPhoneがインターネットに常時接続していることから、すぐに処理できるようになりました。
これがとても便利なのです。
ただ、iPhoneは小さいです。
ちょっとした調べモノには良いのですが、ちょっとしないモノには厳しいのです。
iPhoneは、携帯に便利なのでこれ以上大きくなると逆に困るのですが・・・。
もうちょっと大きいモノが欲しい。
そこで、iPadがあるのですが、これはWifiモデルなので常時接続ではありません。
auやソフトバンクで購入すれば常時接続が可能なのですが、毎月の支払いを考えると踏み切れません。
iPhone、WiMAX（まだ縛りが残っている）、そしてiPadまでとなると、ちょっとアホ？みたいです。（自宅の接続回線もありますし）
そこで、発売されたこの商品に目が向きました。
 | NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980 マイクロSIMパッケージ T0003337 |
| ＮＴＴコミュニケーションズ | |
| ＮＴＴコミュニケーションズ |
参考記事：NTT Com、月額980円で1日30MBのLTEデータ通信サービス
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は、NTTドコモのLTE（Xi）網に対応し、月額980円で利用できるデータ通信サービス。音声通話には対応しない。ドコモのLTEに対応することで、通信速度は対応エリアにて下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsをサポート。3G（FOMA）網もサポートされる。
データ通信量は1日の合計が30MBまで（1カ月で約900MBに相当）で、1日30MBを超えると通信速度は当日24時まで100kbpsに制限される。24時を超えて翌日になると通信速度の制限は解除される。
※30MBで利用可能なサービスの目安
テキストメールの送受信：約6,000通、Webサイトの閲覧：約120ページ、動画の視聴：約15分、IP電話アプリ「050 plus」による通話：約120分
データ通信量は1日の合計が30MBまで（1カ月で約900MBに相当）で、1日30MBを超えると通信速度は当日24時まで100kbpsに制限される。24時を超えて翌日になると通信速度の制限は解除される。
※30MBで利用可能なサービスの目安
テキストメールの送受信：約6,000通、Webサイトの閲覧：約120ページ、動画の視聴：約15分、IP電話アプリ「050 plus」による通話：約120分
サブマシンとして利用するなら、30MBもあれば充分です。
Evernoteの音声が1時間5MB程度なので、6時間分は確保できます。（6時間も録音しませんが、もし録音することになるなら、iPhoneで録音もありです。）写真はiPhoneで撮るので関係ないですし、Webの閲覧も外出中にはあまり見ません（時間が空いたら見ますが、10ページも見ないと思います）。仕事のメールは仕事用のＰＣ以外では見れないので対象外です。
常時接続で通信速度が早いモノが980円で手に入る、使いすぎて速度制限がかかってしまっても翌日には解消されるというのです。
これまでは、安い常時接続の商品があっても100kbps～200kbps程度の速度で、昔の固定電話回線並みの速度での提供でした。
それはいまの時代にムリですし、WiMAXを使っている僕では、とうてい許容できないだろうとおっていました。
しかしこのOCNの商品は、「これはいい、Nexus7の3Gと組み合わせたら最強かも」と思わせるモノで、購入寸前までいきました。
そうしたところ、「3G端末では利用できない（Nexus７はこれ）」という情報を見て、思いとどまりました。
「あぶなかった、購入するところだった」のですが、僕と同じようなことを思う人が多くいるようで、どうやらＯＣＮに要望が殺到（？）したようで、このような発表がありました。
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における3G端末対応について
4月8日からAmazon.co.jpにて販売を開始した「OCN モバイル エントリー d LTE 980」につきまして、多くのお客さまからご要望をいただいております3G端末でもご利用いただけるように検討を進めております。*1
対応時期につきましては、近日中にご案内させていただきます。
*1対応後は、現在「OCN モバイル エントリー d LTE 980」で提供しているSIMカードにつきましても3G端末でのご利用が可能となります。
これはいいではないですか。
もし、これが実現されれば、WiMAXは1年経過時点で終了とし、Nexus7+OCN モバイル エントリー d LTE 980をモバイルとして利用するのです。
即時接続環境が7インチのタブレットで構築できます。
Nexus7で使うのが最もいいと思うのですがいまはそれが使えません。
他の使い方（スマホに使うのでしょうか？）をする方の注文が殺到していてアマゾンでは予約販売になっています。
かなりの人気なので、他社もこの30MB/1日方式をまねて価格競争になるかもしれませんのでもうちょっと待つのも手です。
Nexus7で使えないと購入する必要がないから待つしかないです。
待っているうちに、Nexus7の新型機種がでてXiに対応してくれるといいな！と思います。
iPadファンの僕でも、この常時接続の魅力には勝てなさそうです。
iPadがSIMフリーにして、このようなサービスを受けられるならiPadですが、それは実現されなさそうですね。
「本当にそんなにデジタルデバイスが必要なのか？」という根本の突っ込みは避けるとして（笑）、この機種は注目していきたいと思います。
