KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

海外旅行で使う場合、クレジットカードによって換算手数料が違う!

2010年06月24日 07時21分20秒 | ファイナンシャルプランナー
海外での支払いは、できる限りクレジットカードを利用しています。
為替レートが有利であることと、クレジットカードのショッピングマイルをためているからです。

5月に行ったハワイの利用が記載されている明細が送られてきました。

ちなみに、僕はクレジットカードの明細は、紙面でみることにしています。
WEB上で見るほうがエコだと思いますが、不正利用の確認を忘れてしまう可能性があるので、プッシュ型(自分から情報をとりに行くのではなく、郵送などで強制的に送られてくるようなスタイル)のままにしています。

そこで気づいたのは、おなじ日に利用したのに換算レートがクレジットカード会社によって違うことです。
以前から違うことは知っていたのですが、ここまで違うとは思っていませんでした。

【5月20日のレート比較】
JCB     :91.521円
セゾンアメックス:93.371円(COSTCOでの利用が主)

なんと!2円も違います。

そこで、カード会社の規約を確認したところ、以下の違いがありました。

【JCB】
海外でのご利用の場合、別途事務処理コストがかかります。JCBが海外の加盟店などにお客様のご利用代金の支払い処理を行った日を換算日とし、換算日の為替レートを基準に、海外でのご利用に関わる事務処理コストとして1.60%をプラスした換算レートを適用し、日本円に換算します。
※実際のカードご利用日やお振替日の換算レートとは異なります。

【セゾンアメックス】
アメリカン・エキスプレスまたはアメリカン・エキスプレス代理店がカードご利用代金の売上処理を行った日の同社適用の交換レートに同社の外貨取扱手数料として、2.0%をプラスしたレートで円換算。後日お送りするカードご利用明細書には、外貨でのご利用金額と、それを日本円に換金した金額の2種類が表示されます。

※海外でカードご利用のあとキャンセルがあった場合は、換算日のレートの違いから差額が発生する場合がございます。
発生した差額は、カード会員にご負担いただきます。
※キャッシングについても上記と同様に円換算されます。「外貨取扱手数料」はいただきません。

(以上規約)

この記載どおり0.4%違います。
しかし、この0.4%を計算しても、2円の差にはならないと思います。
それ以上の開きがあるのです。

もしかしたら、規準になる為替レートが違うのかもしれません。
「JCB:換算日の為替レートを基準」と記載があり、セゾンアメックスは「同社適用の交換レート」という記載です。

そもそもの規準が違うのならば、2円の差はありえます。

大きな買い物をする場合は、この換算のさを考えてクレジットカードを利用した方が良いです。

コメント (2)
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