KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

iPad、iPhone、ケータイ、パソコン、テレビ、新聞、読書、勉強、旅行。時間の使い道について。

2010年06月28日 06時52分11秒 | 日記
昨日、「iPad は、僕にとって、必要なのか?」という記事を書きました。

そのときに考えていたのは、「どれだけ消費者の時間を確保するかが、企業にとっての売り上げと利益につながる」ということです。

消費者は(睡眠と仕事以外の)余暇の時間をどのよう過ごすかをイメージして商品を購入しています。
iPadでいうと、iPadを持っている自分が画面を自由自在に操っているのを見ているのです。
「iPadでできることのほとんどをパソコンでできる」というのにもかかわらずです。

その一方、WEBでもでているような記事を有料の新聞の紙面で読んでいる自分をイメージできないので、新聞を取らない人が増えているのでしょう。

なにかを売るときに、買う前後のイメージをさせることが必要なのです。
「買ったことによってこんなに良いことがある」というイメージや、「買わないとこんなにひどいことになる」というイメージです。
前者はiPadのような商品で、後者は自動車保険などの商品が該当します。

ちょっと話はズレてしまいましたが、どれだけ人々の余暇に利用してもらうか、それをどれだけイメージしてもらうのかが、重要だと思います。

余暇の時間をざっと書き出してみると、パソコンを見ている時間と読書をしている時間で平日の余暇の時間のほとんどを使っています。

僕に、なにかを売り込むには、パソコンを見ている時間と読書の時間に割り込む必要があります。
たとえば、スポーツクラブの会員になる行動を起こすには、パソコンを見ている時間と読書の時間より魅力的ななにかを見つけるか、いかなければなにか悪いことになるのをイメージさせなければならないのです。

5月と6月はスポーツクラブのティッシュ配布が頻繁に行われていました。
これは夏に向けてカラダを絞らなければいけないと思う人に向けてのイメージ戦略だと思います。
「このままでは・・・。」というイメージと、「もし、体重が減ったら・・・」というイメージを持たすことができるのです。
それにより、いままで他のことに使っていた時間をスポーツクラブの時間として使ってもらえるのです。


いま、モノが豊富で「これが絶対にほしい!」というようなモノがなくなってきました。
そのため、値段を少々安くしたところで振り向かない。

これからは、「ドラえもん」的な発想が重要だと思います。

「こんなこといいな、できたらいいな。あんな夢、こんな夢いっぱいあるけど・・・(たぶんこんな歌詞だったと思います)」。

ここから発想するのです。
ちょっとした改良ではなくて、夢を見ているような発想です。

「そんなカンタンにできるものではないよ」といわれそうですが、発想しないと浮かびません。

夢を見ている発想。
これは、僕らの日々の生活にも重要ではないでしょうか?

「願望は実現する」といいます。
夢を見ないで実現はしないのでしょう。

これからは、ドラえもん発想でモノゴトを考えていきたいと思います。

そして、この発想から浮かんだことを優先にして時間を使っていきます。

コメント
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