KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

HITACHI uVALUEコンベンション2006

2006年07月29日 03時48分48秒 | 日記
HITACHI uVALUEコンベンション2006」に参加してきました。

お目当ては、「株式会社 ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長 大前 研一 氏Innovation~Key to the Future」です。

企業が開催するセミナーは、集客することが目的であり必要であるため、有名な講師を呼ぶことが多いです。

しかも無料。

お金を払ってセミナーに参加するキモチもありますが、お金を払うセミナーが無料のセミナーより価値がないケースがあります。

お金を払って受けるセミナーは受講料でセミナー費用をまかなう必要があるため、セミナーの規模によって講師が逆算で決まってきます。

3万円のセミナーで20人参加の場合、講師に払える金額はせいぜい高くても20万円程度ではないでしょうか。

企業が開催するセミナーの場合、費用対効果は別のところにあります。
セミナーの参加者が開催者の自社製品を導入した場合、1件だけでモトがとれる場合があります。

このようなセミナーはIT企業が多いのですが、その開催会社のソリューションを導入した場合には億単位のお金が動くのです。

そこからもたらされる利益は大きいので、有名な講師料金の高い人を呼ぶことが可能です。


「それで大前さんはどうだったの?」ですが。

パワーがすごい。
話を聞いていて飽きないしテンポがいい。
内容も最新情報を惜しみなく提供し、聴衆にメリットを与える話ができる。

自分で大学院を作って講義をたくさんしているし、それに何十年にわたりさまざまな場所で公演をしているからでしょう。

大前さんの講義の前後に2つの講義を聞いたのですが、おもしろさがぜんぜんちがいました。

ITの知識に関してかなり詳しいです。
還暦を越えていると聞いてびっくりです。

こんなITの時代なのに「PCは苦手で」という拒否反応をする人がいまだにいますが、「会議の場で人前で話すのは苦手で・・・」と言って発言しないということより重大な問題になります。

さらに自宅にインターネットを接続していないという人もいたりします。
情報を収集しなくても良い人ならばそれもいいでしょう。
「会社のPCはインターネットに接続できるし」と言う人も聞きますが、「仕事以外の分野で情報収集をしないのか」と疑問に感じます。


内容については、下記の2冊を読んでおけばだいたい考え方はわかります。
また、さまざまな雑誌に記事を書いていますので、それを参考にしてください。

今回のセミナーで最もよかったことは、大前さんからパワーをもらったことです。
そして、このセミナーを開催してくれた日立さんに感謝です。
ありがとうございました。

ザ・プロフェッショナル

ダイヤモンド社

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即戦力の磨き方

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