KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

城野宏の戦略三国志

2006年07月13日 03時44分49秒 | 読んだ本についての感想
城野宏の戦略三国志 ―戦略行動のためのテキスト 上


城野宏さんの戦略三国志の、上・中・下を読みました。

三国志のなかでの「戦略と戦術」が解説されていて、とてもわかりやすいです。
ハヤリのノウハウ本ではなく、物事の本質が書かれていると思います。

もっと城野宏さんの本が読みたくなり、他の題名の本を購入しました。

三国志などの歴史モノはあまり読まないのですが、ある目上の方に「おすすめの本は何ですか?」と訊ねたところ、この本を紹介されました。

イチオシでしたので、早速インターネットで上・中・下のすべてを一括で購入しましたが、上の数ページを読んだだけでそのまま本棚へ飾られていました。

なんと!5年前のことです。

数日前、この本が目につきはじめたので、なにげなく手にとって数ページを読んだら止まらなくなり、ほぼ1日1冊のペースで3冊すべて読み終わりました。

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読みたい本と必要な本は違うのかもしれません。

読みたい本は広告などで宣伝されていて興味を持った本。必要な本は必要に応じて提供されるような気がします。

購入した当時は、「城野宏の戦略三国志」に興味がなく、しかも必要でなかった。(本の内容を受け入れられない)
本棚からこの本を発見したことは、必要であったといえる。なにしろ、3冊を一気に読んだところからそういえます。

目上の人、人間的に魅力がある人にお勧めの本を訊ねてその本を買っておくと、いつかその本が必要な状況がやってきて、その本を読むことになりステップアップする。そういうことなのでしょうか?

考えさせられます。


コメント
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