にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ROGERS LS3/5A  

2020年02月03日 | オーディオ

おらの参加するオーディオ同好会の記事

『札幌オーディオ同好会 第86回例会
1/25 Cafe45 Records(札幌市豊平区平岸4条9丁目4-1)

年明けは新会場のCafe45 Records。

お店のスピーカーROGERS LS3/5Aと植木氏のB&W CM1の対決。

システム紹介
CDプレーヤー:SONY BDP-S1500 BRプレーヤー 振動対策済み
DAC    :植木式 最新DAC
プリアンプ  :植木式 最新プリアンプ
パワーアンプ :植木式 パワーアンプ  D-75A 植木改造
スピーカー  :ROGERS LS3/5A  B&W CM1 + FT-96H

昨年、植木氏と当店を訪れた時にロジャースのスピーカーが鳴っていた。
一度聞いてみたかったBBCモニタースピーカー!!
古いポップスがなんとも言えないしっとりした音色、音楽製作者の意図が反映された鳴り方に聴こえこれは良いかも!!とかなり前のめりになった。
ただ、ECM(キースのトリオ)の透明感が出ていなかったのが気になった。
調教(?)でその辺が改善されるのなら・・
物欲が膨らみだした・・

ということで、個人的にかなり気持ちをもっこりさせて臨んだ例会。
高解像の植木システムにつながれて出てきた音は・・・
う~ん、残念!!
LS3/5Aには酷な大音量とは言え、低音がモコモコいうだけでベースのラインが再現できない。
中高域も艶がない・・

B&Wならその辺無難に表現できてる。

第一印象が素晴らしく、購入まで考えたが、B&W CM1と比べたら”違い”ではなく歴然たる”差”を感じた。

薄暗いところなら色気も雰囲気もある昔のフィルム時代の美人女優を
明るいところで曝してしまったような哀しさなのかしら。

鳴らし方次第では、味わいも楽しめると思うが、CM1にノックアウト負けしているようではなあ・・

伝説に彩られた歴史的名器を愛好するというのもオーディオ趣味の一つではあるが、
冷静、客観的に聴き比べると伝説のベールがはがれてしまう、ビンテージ機器には残酷なことですねえ。』

ということで、初めは好印象のロジャースでしたが、残念ながらB&Wに一蹴されてしまった。
それでもイギリス系の落ち着いた表現は気に入ったので、PMCやATCあたりはどうかなあと思う・・
どれも高いんですよねえ・・

 

 

 

 

 

コメント
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