9/24 第2三谷ビル
「自社制作の真空管アンプとJazzスピーカーにて行われるとってもアナログなセミナー」をのぞいてみました。
会場に行ったら、F師匠をはじめオーディオの会でお馴染みの古豪マニアが集結していた。
アルテック409Bと思われるユニットが入ったオリジナル箱スピーカー、クオードのプリ、300Bの真空管パワーアンプのシステムで
アナログ(カートリッジはオルトフォンの2万円位のもの)とCD(英国製CDプレーヤー)を比較試聴しようという趣向。
元々鳴りっぷりの良いスピーカーから豊かな低音が出て来た時は「おっ!」と思いかけたが聴いてるうちに「?」
しまりのない低音、同軸スピーカーなのに定位しないボーカル・・・良い機材を使っているはずなのに何故?
セッティング?ということで、音質が気になりアナログVSデジタルなんてことに思いが行かない。
そもそも、アナログとデジタルなんてどっちもどっちで優劣はないと思ってるし、
確かにビンテージクラスの機材でコンディションのいいオリジナル盤を聴けばアナログは絶対良いけど、
聴きたい音源がほぼCDしかないし、便利でノイズがなく、自宅のカスタムDACはかなり良い線いってると思うし・・
同じ作品でも、プレスやミックスで全然違うし・・
アンプだって真空管とトランジスタそれぞれでしょう。
ま、こういう場があることだけでも感謝しなくてはね。
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