にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

スタン・ゲッツ「ザ・コンプリート・ルースト・セッション1」

2010年08月04日 | ジャズ、音楽
5年使ってるデジカメニコンのCOOLPIX5200の調子が悪い。
シャッターが切れません。
画素数は500万位ですが、レンズがプラではなくガラス。
やや青みがかったシャープな描写、さすがニッコールレンズ!と気に入っていたのですが、
修理するより買った方が・・ということになりそうですね。


スピーカーの調整、モノラル盤の方が音像が真ん中にぴたっと決まるので、やり易いですね。
各楽器が真ん中にいながらも分離して聴こえてくると嬉しくなります。
ということで最近はモノラル盤ばかり。

夏の夜のスタン・ゲッツ、く~良いです。
特に本作はお気に入りでLP持ってるのに、CDも買いました。(1,2集ともに!)

甘いけどクールでダンディなゲッツ、この抜け加減がたまりません。
勿論汗臭くないからって手を抜いているわけではなく、渾身の演奏をしているに違いありません。
結果として脱力感のあるように聴こえますが、ゲッツにせよポール・デスモンドにせよ演奏行為はコルトレーンばりに辛吟しながら行っていると思います。(以前見た映像のポール・デスモンドの演奏がとても苦しげに見えた)

本作を聞きながら村上春樹の短編集なんぞを読む、夏の夜の正しい過ごし方!
コメント
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