アーチー・シェップ「Soul Song」

やっと少し音楽聴く元気が戻ってきたようです。
体調、職場環境など諸般の要因があったと思いますが、ややこしいものもぼちぼち聴いてもいいかなという感じです。
いくら好きでも、ただ聴くだけでも、それなりにエネルギーというか受け取る体制が必要なんでしょうね。

そこでシェップさんの登場です。
１９８１年録音、enjaレーベル。
この作品昔はハードなものと思ってたけど、今聴くと至極まっとうなストレートなジャズですね。
適度に制御されたエネルギーの発露、おらはこの辺が好きです。

この後急速に枯れだして、今は元気なのかなシェップさん・・・

フィービー・スノー

日曜の１７時から琴似で昔の勤め先で一緒だった友人２人と遅い新年会。
既におらを含めて３人ともかつての職場との縁は無くなったが、過酷な職場を共にした戦友のような仲間。
半年に１回飲むだけのさっぱりした付き合いだが、一番リラックスして飲める間柄でつい飲み過ぎてしまった。

土曜のTVで綾戸智絵が「フィービー・スノーが唄ったdon't let me downに触発された」という発言をしていたことに触発されてレコードを引っ張り出して聴いてみた。
（綾戸は好き嫌いは別にして頑張ってるとは思う・・好きじゃないというか、病気して声が出なくなってああいう節回してるのがしんどく聞こえるので・・アルバム作りのセンスは良いと思う、キューバのリズム隊使ったりしてね・・・）

時代褪せしてませんね。アメリカの音楽のエッセンスが集約したような作品です。
ズート・シムスやボブ・ジェームス等の手練れがサポートしておりジャズ耳にも心地よい秀逸なアレンジ。
数作しかない歌手ですが唄力充分ある人ですね。

FMに秋田さんが

日ハムの小林繁コーチの訃報に驚いてます。
今年は１軍で手腕を発揮してくれると楽しみにしてたのに・・

今日２２時からNHK－FMに臼庭潤(ts)トリオ(秋田祐二(b)横山和明(ds)）が登場するというので情報をライブハウス「くう」さんよりいただいた。
とうことで、本日はこれにて！

聞き逃した人は２２日金曜日、午前１０時からあるので、そちらを！

気になる

今朝９時頃、新川通のダイイチ八軒店そばの交差点を通りかかった時、信号が変わっても発進しない車がいて、その車線が滞ってクラクションを鳴らしたりおらの車線に無理矢理割り込んでくる車がいたりで、皆さん迷惑モード。
その止まってる車を通り過ぎる時にふと見ると、運転席の男性（中高年）は目をつぶって昏倒している様子。
冬道で勢い付いてるので急に停止するわけにもいかずついそのまま通過してしまった。

誰かが声を掛けるなり、救急車呼ぶなりするだろうと思う反面、少なくとも数分間は誰も対応していない、自分がやるべきだったのか、おらも冷たい酷薄な社会の一員なのか、自分や自分の身内がそんな状態になったときに誰にも介助されないままだったらと思うとなあ・・・

この前もサウナで酔っぱらいが寝込んでしまったのを見て店の人を呼んでる人がいた。
おらは馬鹿な酔っぱらいは放っておけと思うのだが、こうやって人の世話をやく人がいないと困ってる人が放置されてしまうのかな。

連むのが嫌いで、余計な人との関わり合いを出来るだけ避け、お節介な人はうざい奴と思う
傾向が若干あるおらですが、少し考えないといけないかな。

思君楼

今年も残り１１ヶ月半となってしまいましたね。年寄りの人生はカウントダウンなのだ・・？

もうラーメンを論じる力が無くなりつつあるようなので、今度はそば。
恵庭のイトーヨーカドー近くにある太打ちの田舎そばが食べられるそば屋。
堅めの太麺は食べ応えがありますが、そばの風味があまりせずやや小麦粉が多い感じ。
冷やしタヌキを食べたが天かすも油っぽい。
本格派の人気店のようだが、う～んそれほどでも。
プラス５０円で細打ち麺にすることができるので、こちらの方が良かったのかな・・・

麺屋サスケ

手稲区稲穂でオープンしそうになったラーメン店「ぼんぼんばかっ！」が幻になった後に開店したのがサスケだった。（どんな経緯があったのでしょうか・・）

ランチタイムは大盛りまたは小ライスがサービスだそうです。（おらは遠慮して普通盛り）
しょう油ラーメン（６８０円）は背脂とごまのすり下ろしたようなもの（何故分からん？）がかかっているがそれほどしつこくない。鶏ベースと思われる（最近舌に自信ないです）スープは割とすっきり、でもややしょっぱいかな。
麺はしっかりしている。チャーシューはおら好みではないが普通かな。
全体的な評価は・・・普通かな。
というか、もうラーメンはおらにはしんどいのかもしれませんねえ。
昔は食べ歩きしてノートに付けていた位でしたが、歳なのかな・・・

ドン・チェリー「ブラウンライス」

どうも最近、ジャズ聴く意欲が薄い。
何も聴いていないわけではなく、取りあえずピアノトリオなんぞが流れてはいるが、気合いを入れて聴こうという気にならない。
そんな時は無理せずにやり過ごすのが一番なんだろうが、足掻いてみたくなるのがおら。
ありましたよ！ドン・チェリー！

ガムランのようなエスニックなリズムに女性のボーカル、ドン・チェリーが「ブラウン・ライス（玄米）」とささやくように連呼。
ベースはチャーリー・ヘイデン、その背後でフランク・ロウのテナーが炸裂してるけどあくまで背景、曲全体が緩やかに流れていく。

初めからドン・チェリーはドン・チェリーだったと言えるが、晩年の独自の世界は突き抜けており、どのように展開するかもっと聴きたかったですね。惜しい。

甘酒

大通公園は雪祭りの雪像作りが始まっていた。
今年は知人が市民雪像に参加する。
手伝いに来ても良いと言われているが、数年前に雪像作りをして体が冷え切ってチワワ状態にな
って（風呂に入っても全然暖まらないのだ。）懲りているので遠慮しておいた。

嫁が風邪気味だというので甘酒を作った。
酒粕は「銘酒の裕多加」にあったもの、
アルコールもまだかなり残っていてあまり沸騰させないうちに飲むとまだ酔うことができます。当たり前ですが米から造ったお酒の絞りかすであることがよ～くわかります、米のつぶつぶを感じます。
粕でも物が違いますね。（大信州の粕？）

垣根 涼介「真夏の島に咲く花は」

長男のバイト先は某損保のコールセンター。
社会経験のある女性が多く、男子学生は極めて少ないらしい。
バイトではあるが研修３ヶ月の後試験をパスした者だけがセンターデビュー出来る仕組みで、半数近くが研修で脱落してしまうらしい。
そういうわけで欠員が生じても直ぐに補充されないので、息子はオーバーワーク気味、下手すると扶養家族から外れてしまう位稼いでいる。
時給も高く、経験も活きるかもしれないとおらも奨励したが、学生はもっとのびのびと時間を過ごした方がいいような・・・

最近お気に入りの作家。２０００年デビューで何冊も出ているが、最近読み始めた。
大傑作とまではいかないが文章がとても読みやすく、お話の展開もよく、どの作品もはずれがない。

フィジー島を舞台に人種の違う若者達を描いた本作はアクションや冒険譚ではないけど、よその国の人種間の葛藤を巧みに描いている。

ゆず酒

日中自宅にauの営業の人が来た。
光回線がNTTよりかなり安くなるという。
工事費もかからないし、キャッシュバックや現行のプロバイダーも３ヶ月無料、auの基本料金も安くなるというけっこうずくめ。
あまりいい話過ぎるので、かなりしつこく説明を受け、パンフレットを熟読した。
嘘ではなさそうなので、契約しました。これで良かったのでしょうか・・・

和歌山の平和酒造のゆず酒。
以前の夏みかん酒同様、ジュースより口当たりの良いゆず酒。
左党の人はこんなの酒じゃないと言うかもしれないし、料理に合う物じゃないけど、単純に美味いのだ。
ぐびぐび飲めてしまうので、あっと言う間に半分無くなってしまいます。