にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

プレゼンツ・ミンガス

2010年01月29日 | ジャズ、音楽
最近は垣根涼介の小説ばかり読んでいます。
ストーリー運びも良いが、文体そのものが好きですね。(佐々木譲もその点お気に入り。)
話題作だからと手にした小説も文体が気に入らないと全然読む気になりませんね。

昨夜、突然聴きたくなり、「ミンガス・プレゼンツ・ミンガス」のレコードをターンテーブルに載せた。
いつものミンガスの分厚いサウンドとは少し違う、エリック・ドルフィーの参加によるものだろうが、個々の技の応酬がスリリング。
ミンガスのベースが何かを喋っているように聞こえます。

いやあ、凄い時代だったんですねえ。
音楽的相性、方向性とか関係なく、「すげえ奴がいるぞ親分」「よし!連れてこい!」的なノリで共演していたのでしょうね。

世間(白人社会)に喧嘩売りながら、気に入らない奴はぶん殴りながらも、強力なリーダーシップと演奏力、う~ん、ミンガス今日も聴こうっと!
コメント (2)
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