にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

マル・ウォルドロン「Journey Without End」

2008年06月10日 | ジャズ、音楽
気が付けば、当ブログ6月6日で3周年でした。
こんな親爺のたわ言にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
日記なんて3日も続いたことが無い、うん待てよ!中1の時、1ヶ月位書いたなあ、好きな女子のことをメインに、きっと今読んでも耳が真っ赤になる位恥ずかしい内容だったように記憶する・・まあ兎に角3年も続いたのは自分でも驚きです。これからもこんな感じで続けていければと・・・

スパイラルホーン落着記念(?)で聴いたレコード。
マル・ウォルドロン(p)スティーブ・レイシー(ss)ケント・カーター(b)ノエル・マギー(ds)
へえ~日本ビクターがヨアヒム・ベーレントをプロデュサーにして制作したんだ。
マルとレイシーの双頭バンド。今まではこの二人のプレイばかりに耳がいってたが、こうして低音が弾むスピーカーで聴いて初めてベースとドラムも頑張ってるのに気付きました。
ケント・カーターは30年前の加古隆トリオライブで聴き、フリー系と共演が多いが歌心のあるベーシストだなという印象があったが、それきりで忘れた存在であった。
本作ではマルとレイシーばかりでなく四者が有機的に絡み合いながら、ストイックな演奏を繰り広げている。
全くフリーではないです。むしろ抑制かつ構成されたジャズです。悪い意味ではなく、それがダンディ(?)でいいです。

それでもやっぱりマルとレイシーですね。硬派なこの二人、デュオ作もあるようです、機会があれば聴いてみたいです。

コメント (2)
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