にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

真空管6DT8

2008年04月07日 | オーディオ
愛用の真空管アンプラックス38FDⅡ、プリアンプ部が不調でCD直結してパワーアンプとして使用している。
左チャンネルが弱いので、真空管(50CA10)を見たら、1本のゲッター(銀色の部分)が薄くなってきているようなので、適当に差し替えたら、バランスがやや良くなり活きがいい音になったような・・いずれにしても劣化した音であることは間違いないが、使える間は使うのだ!

この心臓部の真空管50CA10はとうの昔に製造を止めたが、ラックスアンプの愛好者が多く皆予備球をキープしているらしく市場では入手困難の状況、一時中国製が出てきたようだが使い物にならなかったらしい。
数年前に中古球4本を入手し、取り合えず安心しているが、小さい球4本(6267、6DT8/6AQ8が2本ずつ)も予備を確保しておいた方が良いと思い、ヤフオクで探してみた。

まだ両方ともそれ程高くなく、ロシアや東欧のものがあるようだ。
6DT8/6AQ8というのは同じ規格だが米国製は6DT8、欧州製は6AQ8というらしい。
(規格は違うけど互換性がある?よくわかりません・・・・)

今回はレイセオン社製6DT8を2本入手した。落札額1800円+送料、手数料、計2048円也。安かった!
現在レイセオン社は有名なエグゾセやイージス艦搭載のもの等の世界一のミサイルメーカーという物騒な会社ですが、昔はウェスタンエレクトリック社ともつながりがあったようで、この古い球はアメリカが古き良き最高の物作りをしていた時代の産物と言っていいでしょう。
古いものですから使ってみないと判りませんが状態はいいものに見えます。

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