この冬の悪路でも健気に走っている15年落ちのルーテシア。
でも油圧の警告灯が点きっ放し、止まる度に盛大なブレーキ音、
ブレーキディスクは残り僅か、サスからは油漏れ等から乗っても来年3月の車検まで。
その間にゆるりと今後の事を考えようかと思っていたが、
財務を牛耳っている嫁が何故かその気になっているので今が好機と捉え
”昭和の車オヤジの最後の1台”買うことにした。
候補車の条件としては
①予算150万円位。
新車は高い・・
オラの今後の年間走行距離はせいぜい3000Km位、ならば走行5万Km位の中古なら
10数年乗れるだろうし、150万あれば十分小ぎれいな中古が選べます。
②バックの車庫入れが下手くそになってきたので、取り回しが良いコンパクトカー。
昔乗ったワゴンRの取り回しの良さが印象に残ってる。
ボディサイズとアイポイント等が絶妙なんでしょうね。
その観点から、スズキハスラーが有力候補でしたが、身障者になって車税免除になったことで軽自動車の
メリットが無くなり、価格も小型車と変わらない(というか軽の方が高い場合も・・)ので軽自動車は
候補外となりました。
③最低地上高ができるだけ高い。
これは雪国では重要。毎年降るけど今年の札幌の雪道はひどい、自分の家の前がハードなオフロードと
なってる。
カッコつけたスポイラーなんか雪の段差でもげてしまう。
④4WD。
現在FF車でも、なんとかなってますけど、坂道の凍結路面での発進や雪に埋まる危険を考えると・・
⑤衝突安全装置が付いている。
効き目がどの程度がわからないけど初期高齢身障者だし・・・
⑥嫁が気に入ったスタイル。
これが一番重要かも・・・
一度使ったらやめられないというスライドドア装備のミニワゴン系については
「二人世帯にスペースはそんなに要らない、何よりあんな”箱みたいな車”運転したくない。
チンクエチェント乗りの沽券にかかわるわよ!! でかい面、オラついた面したのも嫌!」
候補にあがったのは
・ダイハツロッキー
トヨタライズは顔がお気に召さなかった・・
かろうじてロッキーでしたが、中古もまだ高くて・・
・スズキクロスビー
でかいハスラーで条件に合致はするが、どうもピンとこない・・
・ヤリス、フィット、ノート、デミオ、スイフトの中ではスイフト。
FFだけど、スイフトスポーツに何とか嫁を誘導できないかという思いが頭をもたげる。
でも1年の半分は冬タイヤの土地で、ジジイがスイスポの性能を引き出すことは無理だし、
引き出せたら免許が危ない。スポイラー絶対もげるし・・
・スズキイグニス
嫁があまり走ってない、あの妙なリアデザインのスズキ車が気に入ったという。
調べてみるとすべての条件に合致。(後方の安全センサーが無いけど・・)
特に最低地上高は18cmもある。(エクストレイル、ジムニー20cm、ロッキー、ヴェゼル18.5cm)
轍の深い未舗装の山道もなんとかなりそう。(そんな所に行くのか?)
よってイグニスに決定・・スイスポにまだ未練。
なんか懐かしい.............
札幌人です。
「もげる」は標準語??
先日、「内地からの観光客が激減」と言ったら
会社の若いもん(20代)がキョトン・・
(野菜の)朝もぎ、もぎ立てって言うから標準語なんだろうけど、
「もげる」が特別なのか???