フレディ・マーキュリーの映画が評判みたいですが、
もの凄い遅ればせながら「カメラを止めるな」を観てきました。
前半のクソゾンビ映画に辟易したが、そのクソ具合も仕掛けのうち、巧妙、アイデアの勝利。
北区の中古レコード店「楽音舎」、お買い得コーナーは390円からある。
おらも買ってしまった。
MJQウイズポール・デスモンド 390円
この値段、メンバーなら買ってしまう。
鉄壁のレギュラーバンドにゲストが参加する作品は、
いつもと違う化学反応、異物感がお楽しみなのですが、MJQとデスモンドの親和性が
強過ぎ、馴染み過ぎてするすると曲が進んでいってしまう。
やっぱりデスモンドは自分と真逆のブルーベックのゴリゴリピアノで際立つのかな・・?
ギル・エバンス「ニュー・ボトル・オールド・ワイン」 390円
キャノンボール・アダレイをフィーチュアしてサッチモ、ガレスピー、パーカー、モンクらの曲をギル・エヴァンスのアレンジで・・
ギルと巨砲師匠の相性?お宝ギルサウンドだけど音質もいまいちで古臭く聴こえる・・・
マリオン・ブラウン「SOUL EYES」 980円
MARION BROWN(as)
KENNY BARRON(p)
CeCIL McBEE(b)
PHILLY JOE JONES(ds)
このメンバーで「BODY AND SOUL」「GOODBYE PORK PIE HAT」なんかをやってる。
マクビーのベースがうなるだけで、もう当たり!ですね。
日本制作だと、スタンダードを強要して”お仕事”作品になりがちだけど、本作はメンバー個々が本領を発揮し
気合ののったいい仕上がり。盤質もOK。
これ以上レコードを増やしてはいけないはずなのに、つい買ってしまう、いけないあたし・・・
最近ほかにも4枚買っているのね・・だめよと思いながらも・・嗚呼