にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ナナ・バスコンセロス

2016年04月08日 | ジャズ、音楽

ブラジルのパーカッショニスト、ナナ・バスコンセロスが3月9日に亡くなった。
おらが持ってるリーダーアルバムはECMの本作のみであとはエグベルト・ジスモンチとの共演盤が数枚。
ジスモンチは一時期ヘビーローテーションだったので、ナナさんも聞き込んだ方の人。

本作もジスモンチとの共演にストリングスが少々。
1曲目はビリンバウのソロ。
こんな楽器をじっくり聴く機会もあまりなく、広大なブラジル音楽界の一部をECMというフィルターを通して垣間見たに過ぎないかもしれないが、アジアの片隅にいるおらが聞いて「いいねっ!」と思わせたことは事実。

この4月に東京でジスモンチとデュオコンサートを予定していたらしいが、ジスモンチ単独のナナ追悼コンサートになったらしい。
共演者がいないのは寂しいが、巨匠入魂のライブになることは間違いないだろうなあ。

 

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