にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

子供の事故、親の衰弱

2011年08月26日 | 日々のこと

おらの携帯に珍しく次男から電話。
自転車で通学途中タクシーにぶつけられたという。
受身がばっちり決まったので怪我はないという。
相手の態度が悪ければ「お仕置き」する方法もあるがというと、それには及ばないと言う。
ならば自転車の修理代くらいはもらうよう自分で話しつけるように指導する。
夕方タクシー会社の事故担当者が訪れ、菓子折りとほんの少し多めの修理代を現金で提示してきた。
まあ、本人がそれで納得しているようなので示談成立。
後から嫁が
「私の自転車(ルイガノ)乗っててぶつけられたんでしょ、そんな値段で買えないのよ!」
しまった!もっといただくのだった・・・

 

寝たきりになって10年以上になる嫁の母。
点滴で栄養を取れない状態なので、投与を止めたという連絡があった。

水が補給されればしばらく持つのだろうが、老いさらばえた体で一体何日持つのだろうか。
嫁は悲しみよりもようやく楽になれると安堵の様子。
「今の時代、生きるのも辛いが、死ぬのも大変だね」と夫婦でうなづきあう。

年老いた親、ままならぬ子供、ガタが出だした自分の体、厳しい職場環境、一番きつい人生の8合目といったところでしょうか・・・・

コメント
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