にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

札幌から来た男

2008年12月08日 | ジャズ、音楽
日曜の朝、朝刊(北海道新聞)読んでいたら、飲みかけのコーヒーを吹き出しそうになった。
社会面の「朝の食卓」というコラムに根室のジャズ喫茶「サテンドール」の谷内田マスターが「出会い」というタイトルで書かれていた。
後半を引用させていただく。
『「お礼が言いたくて札幌からきました」と一人の男性が店を訪れた。突然のことに戸惑いながら聞くと、26年前の話になった。当時、ネムロホットジャズクラブがジャズピアニストのマル・ウォルドロンのソロコンサートを主催した。その打上げに彼は誘われ、ジャズメンと遺書の時間を過ごした思い出が、青春の強烈な一コマとなって今でも忘れられないのだという。当時の感動を満面の笑みで語ってくれた。
店をやっていると、年に数回、こんな出来事がある。ジャズを通じた人との出会い。
そのすばらしさを、しみじみと感じる。』

お~!その男とはおらのことではないか!(9月3日の当ブログ参照して下さい。)
何か照れるような面映い気もするが、多少なりともおらの思いが谷内田さんに届いていたことが判り、嬉しさから家族の皆に「新聞におらのことが載ってるぞ!」と騒いでいたのだった。

根室管内で暮らした20代の6年間の中でも、根室で見たジャズの思い出は格別な物ですね。

コメント
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