にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ナット・アダレイ「ワーク・ソング」

2006年02月27日 | ジャズ、音楽
リバーサイドレーベル、ナット・アダレイ(コルネット)ウェス・モンゴメリー(g)ボビー・ティモンズ(p)他。
ジャズ本「B級ジャズ名盤迷盤101」の中にあった1枚。
この本では「ファンキージャズをいま聴くと、イメージの違いに驚かされることがある。記憶ではリズムに乗って吹きまくるはずのプレイヤーが存外繊細でリリカルに聴こえたりする」とあった。
まさにそのとおりでした!
ウェス入りのコテコテ盤だと思い込んでたが、今聴くとリーダー作とは一味違うサイドにまわったときのウェスのブルージーさと、ナットのしみじみした音色がいいんです。
 ファンキー不感症を標榜してるおらですが、これはやばいかも、まともなジャズをきちんと聴いてこなかったツケか、それとも今の耳だから違って聴こえるのか、また課題が増えちまった?
コメント
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