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にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

日本酒~金滴「北の純米酒」

2007年06月15日 | 日本酒
昨日は朝から晩まで仕事が忙しくて更新できなかった。当ブログをご存知の方ならお分かりいただけると思うが、これは極めて珍しいこと。
きっと同年代のサラリーマン諸氏は企業の主力選手として日々こき使われているに違いなく、おらのように脳天気に仕事の合間に余裕ぶっこいてブログなんぞは不可能であろう。企業で責任ある立場で粉骨邁進するのも生き方であろうが、心と時間に若干のゆとりを持てる今の境遇に感謝している。(ちゃんと働いていますよ~、一応・・・)

生協でポイント10倍だったので、嫁にねだって買ってもらった。だはんこいたわけではない。(標準語では無い?)
新十津川の金滴酒造、道産の酒造好適米「吟風」を100%使った純米酒。
辛口・濃厚タイプ。ちょっと酸味のある、ボディのある口当たり、ぎりっと切れる感じ。この酒だけ飲んで美味しいねえとまではならないが、味の濃い料理(ジンギスカンでも大丈夫?)にも負けないと思う。
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日本酒~〆張鶴「純」

2007年05月16日 | 日本酒

新潟の宮尾酒造の純米吟醸酒(五百万石 精米歩合 50% )。1575円也。  
本場新潟の有名な酒、はずしようもないですね。

口当たりは柔らかいが、甘味ではなく旨みを感じる。ふわっと口中にひろがり、後口きりっとひける。
これぞ日本酒というバランス。

聞いたこともないようなレアなお酒を探すのも面白いが、この酒やこの前の出羽桜のように、知名度の高い銘柄もいいですね。世間の認知度というのもそれなりに根拠がありますね。
久保田のブランド一人歩きはどうかと思うけど・・万寿は勿論まずくはないけど、おらにはこの酒で充分、どころか贅沢だあ!
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日本酒~大雪乃蔵

2007年05月01日 | 日本酒
ゴールデンウィークの真ん中の今日は会社でのんびり過ごすつもりだったのに、ひょえ~なんだか忙しいぞ、気持ちが戦闘モードになっていない時にややこしい話されてもだめですぅ~

日曜日はお買物の運転手でユニクロ、ジョイフルエーケー、ヤマダ電機、市民生協めぐり。
生協でポイント10倍ということもあり、嫁にねだって買ってもらった。1000円くらい。

合同酒精株式会社旭川工場、焼酎ビッグマンでおなじみの大手酒造メーカーですが、旭川、秋田、灘などそれぞれの土地にこだわった酒を作っているようです。

吟醸並みに米を磨いた特別純米酒。香りには若干欠けるが、すっと切れる辛口。べたっとしたところがなく、辛口好みの嫁もOKサイン。
ちょっとそっけないけど、この値段でこのクオリテイは充分。

蔵にはレストラン、ショップも併設されており、評判もいいので一度行ってみたいですね。



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日本酒~梅の宿「無濾過生原酒」

2007年04月20日 | 日本酒
仕事方面で、かなり面白くないことがあり(世の中には毒虫みたいな輩がいるのですね)、ちょっと気分はブルー、そんな夜はどうしても酒がすすむ・・・弱いので直ぐ寝てしまった。

奈良県の梅の宿酒造の特別純米酒。ラベルには仕込み番号や杜氏の名前も記載されている限定酒。
口に含むとまだ麹が生きているのか炭酸ぽいピリッとした感じがあり、ほのかな酸味もあるがそれが辛みにはならず、米のエキスとフルーティな味になる。後口は吟醸のように引けない、むしろ味わいが残る。
過熱して熟成させれば落ち着いた味になるのでしょうが、この奔放さが生酒の面白いところでしょうか。

北国の酒をひいき目に見てましたが、京都、奈良を侮ってはならないですね。
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日本酒~出羽桜「純米吟醸酒・無濾過生原酒」

2007年03月13日 | 日本酒
最後に辻褄合わせで降ったような雪。片付けてしまった雪かき道具を出すのは面倒だけど、「やっぱりこの位降らなきゃね」とちょっぴり納得しているような気持ち。(雪は大切な水源でもあり、雪に覆われていることで植物も守られている訳だし・・)

前回の純米吟醸がとても気に入ったので、引き続き出羽桜の純米吟醸酒。
前のが1300円代、今回のが1500円くらい。
非加熱に加えて、無濾過ということで、前のより米のエキスを強く感じ、酸味も少しあり、ボディがある。
これはこれで旨いが、奔放で落ち着きのない感じで、前の方がまとまりがあっていいかな。
値段やスペックと感じる旨さが比例しないのが嗜好品の面白いところでしょうか。
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日本酒~出羽桜「桜花吟醸酒」

2007年02月26日 | 日本酒
弟が歳暮でもらった松竹梅「上撰~金箔入り」が3本、またおらのところに来た。正月からこれを飲み続けていた。
この酒を飲んで以来日本酒に目覚めた訳ですが、今となっては、けっしてまずくはないけど、うまいなぁ~とは思わなくなってる。少しは口が肥えたのでしょうか?

試飲したいばかりに徒歩で(自宅から12分位)「銘酒の裕多加」に行く。
あれこれ試飲してるうちに訳判らなくなり、結局試飲していない酒を買う。
久々に買ったまともな酒は、ご存知、出羽桜の純米吟醸酒。
一切火入れしていない「本生」タイプ。
口当たりは柔らかく、フレッシュ、全然辛くはないけどスッとひける。
辛口好きの嫁もこれならOKとのこと。
すいすい飲める、誰にでもおすすめできますね。
松竹梅とこうも違うものとは思わなかった。
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日本酒~コタンの雪

2007年01月26日 | 日本酒
新十津川の金滴酒造の活性にごり酒。
活性ということは過熱しないで、瓶詰めしたということか?
(日本酒の場合、この辺もいんちきが多くてややこしいです。火入れしてるくせに生詰とか生貯蔵と称するものもあり、それなりに味の違いがあるのだろうが消費者を惑わすのはいい加減にしろと言いたい。)

酒そのものは辛口すっきりだと思うが、にごり酒の酒粕のとろみで口あたりが柔らかく、ぐばぐば飲まさる。
今年はこの蔵元と旭山動物園ツアーにでも行ってみようかな。
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日本酒~長期熟成酒「流転」

2007年01月17日 | 日本酒
会津若松の末廣酒造。五百万石(精米歩合60%)で造った純米酒を20年(ラベルに1986年とある)寝かせて熟成させたもの。300mlで1050円也。(それほど高くない?)

ウイスキーのような琥珀色、木樽に入っていた訳でも無い(貯蔵方法は不明)のだろうが木の様な香り、口当たりは紹興酒みたい。
熟成というより古びた味がするなあ。
話のタネと思って買ったけど・・・

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日本酒~「七代目」

2007年01月05日 | 日本酒
漫画「夏子の酒」でお馴染みの久須美酒造の山田錦(精米歩合55%)の純米吟醸酒。
生貯蔵酒(生酒を瓶詰め時に過熱)の表示もあり。

好バランスな玉乃光にはボディもあり濃厚な料理にも合うだろうが、こちらは柔らかく優しく、いい意味で水のように切れる。
濃厚な料理も無く、友人とわいわい語りながら飲んで、先に空いたのはこっちだった。
甲乙付け難いがコストパーフォーマンスでこっちかな?
(玉乃光2300円、七代目1500円、結局値段の話で恐縮ですが今の時代直ぐ分かってしまうし、まあその辺は気兼ねしない友人なので・・)

で、さすが両方とも純米吟醸、おらとしてはけっこう飲んだのに、酔い心地がよく直ぐに醒めました。

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日本酒~玉乃光酒造「純米大吟醸」

2007年01月05日 | 日本酒
友人が持って来てくれた備前雄町(精米歩合50%)だけで作った大吟醸。
伏見の大手酒造メーカーが日本酒をだめにした戦犯とされているが(おらだけですか?)、玉乃光酒造は早くから(昭和39年)純米酒に取組み、今や吟醸純米酒しか造っていない。

濃厚辛口、口当たり柔らかく、米の旨みがしっかり有りながらスッとひける、とてもバランスのいい酒。
これだから伏見は侮れないというか、京都にはまだ日本の髄が残ってるのですね。

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