⑥残骸は、片付けられたのか、もともとなかったのか
ペンタゴンに757が激突という事件の現場写真は、異常である。事件の直後だというのに、機体の残骸がない。消火作業中だというのに、残骸がない。飛行機事故の消火活動は、結構時間がかかる。燃えている途中に、残骸だけ運び出すことなどできるのだろうか。
それに、記録映像と同じことだが、ここは残骸を大いに撮影させ、世界に報道させて、被害の大きさを伝え、テロへの怒りを駆り立てるはずのところだろう。だが政府は、いち早く残骸を片付けたらしい。WTCの時と違って、高熱で溶解したはずはない。大型機の機体の残骸といえば、部分部分が大きく、総量も相当量になる。それをどこかに運ぶには、大型機械を入れて、切断・解体・運搬などの作業をしなければ、ならないだろう。機械と人員の調達を含めて、かなりの時間を要するはずである。あまりにもスムーズに片付いてしまっているのは、おかしい。
アメリカ政府は、残骸の証拠を提示するなどの反論を一切行っていない。反論できない理由があるからだろう。
⑦爆弾が仕掛けられていたのか
飛行物体が衝突した直後、建物の損傷は大きくなかった。ところがその後、壁が崩壊し、建物3階層までが破壊された。政府の説明は、大量の燃料を積んだ航空機が激突して爆発炎上したので、その火災の影響で建物が倒壊したという。WTCの倒壊と同じ説明である。
しかし、驚くべき写真がある。事件の3日後に撮影されたペンタゴンの倒壊した建物の内部に、パソコンが置かれているファイルキャビネットや木製の机が、そのままの姿で残っている。1階の爆発口のすぐ隣に、本が開かれたままの状態で燃えずに残っている。建物が崩壊するほどの火災・高熱の中で、木や紙が燃えずに済むということは考えられない。
その一方、建物の壁が崩壊し、3階層までが大きく損傷した。こういう壊れ方は、爆弾の使用を疑わせる。現場付近で、コルダイト爆薬のにおいがしたという証言がある。コルダイトとは、ニトログリセリンとニトロセルロースでできた無煙火薬の一種。国防総省本省のドン・パーカルは、「数分おきに建物内で爆弾が2回爆発する音がし、コルダイト爆薬のにおいがした。どこかに爆弾が仕掛けられていた」と述べている。調査が必要である。
⑧国防総省はシミュレーションを行なっていた
国防総省は、テロの前年に航空機がペンタゴンに突っ込むテロのシミュレーションを行っていたという。その時にパイロット役をしていた者が、空軍をやめ、アメリカン航空に就職した。そのパイロットが、9・11にペンタゴンに突っ込んだ飛行機の操縦をしていたという。偶然にしてはできすぎた展開である。
本当に飛行物体に、そのパイロットが乗っていたのか。遠隔操作による無人飛行機だったのではないかという見方もある。シミュレーションをした経験のある者が遠隔操作をすれば、精度は高くなり、成功の確率は上がる。
私が注目するのは、国防総省がシミュレーションをしていたと伝えられることである。防衛のためにやっていたのならば、シミュレーションに基いて警備体制を完備し、9・11のペンタゴン攻撃は阻止できただろう。結果がそうなっていないのを見ると、シミュレーションは、防衛のためではなく、偽装攻撃計画の策定のためではなかったのかという疑惑が生じる。
ペンタゴンが建物の補強工事をし、その部分に飛行物体は突入した。空軍機は、発進せず、攻撃しなかった。警戒態勢が解除されていた。すべてが偶然の重なり合いというより、これらの全体が、一つの作戦計画と考えたほうが、整理がつく。
そんな手の込んだことを、誰がなんのために? 荒唐無稽な話だが、ハイジャックされた飛行機による自爆テロという筋書きのほうも、負けじ劣らず荒唐無稽な点があるのである。
⑨「ミサイル」だったとラムズフェルド長官が言っている
政府発表は、飛行機が建物を「貫通した」という。これについては、航空宇宙エンジニアのマイケル・マイヤーは、ボーイング757がペンタゴンの鉄筋コンクリートの壁に衝突した場合、機体はアルミ缶のようにぺちゃんこにつぶれ、貫通しないという。鉄筋コンクリートに、丸い小さな穴が空けられるのは、指向性爆薬つまりミサイルのようなものだという。
ミサイルといえば、先にラムズフェルド国防長官の言葉を引用した。ラムズフェルドは、平成13年(2001)年10月、ペンタゴンの事件について「この建物に被害を与えたミサイル」と口を滑らせた(パレード・マガジン)と伝えられる。
航空機に見せかけたミサイルかミサイル搭載の軍用機を、ペンタゴンに向けて、国防長官の命令で放ったとすれば、長官の執務室周辺は外すように、指示できただろう。
次回に続く。
ペンタゴンに757が激突という事件の現場写真は、異常である。事件の直後だというのに、機体の残骸がない。消火作業中だというのに、残骸がない。飛行機事故の消火活動は、結構時間がかかる。燃えている途中に、残骸だけ運び出すことなどできるのだろうか。
それに、記録映像と同じことだが、ここは残骸を大いに撮影させ、世界に報道させて、被害の大きさを伝え、テロへの怒りを駆り立てるはずのところだろう。だが政府は、いち早く残骸を片付けたらしい。WTCの時と違って、高熱で溶解したはずはない。大型機の機体の残骸といえば、部分部分が大きく、総量も相当量になる。それをどこかに運ぶには、大型機械を入れて、切断・解体・運搬などの作業をしなければ、ならないだろう。機械と人員の調達を含めて、かなりの時間を要するはずである。あまりにもスムーズに片付いてしまっているのは、おかしい。
アメリカ政府は、残骸の証拠を提示するなどの反論を一切行っていない。反論できない理由があるからだろう。
⑦爆弾が仕掛けられていたのか
飛行物体が衝突した直後、建物の損傷は大きくなかった。ところがその後、壁が崩壊し、建物3階層までが破壊された。政府の説明は、大量の燃料を積んだ航空機が激突して爆発炎上したので、その火災の影響で建物が倒壊したという。WTCの倒壊と同じ説明である。
しかし、驚くべき写真がある。事件の3日後に撮影されたペンタゴンの倒壊した建物の内部に、パソコンが置かれているファイルキャビネットや木製の机が、そのままの姿で残っている。1階の爆発口のすぐ隣に、本が開かれたままの状態で燃えずに残っている。建物が崩壊するほどの火災・高熱の中で、木や紙が燃えずに済むということは考えられない。
その一方、建物の壁が崩壊し、3階層までが大きく損傷した。こういう壊れ方は、爆弾の使用を疑わせる。現場付近で、コルダイト爆薬のにおいがしたという証言がある。コルダイトとは、ニトログリセリンとニトロセルロースでできた無煙火薬の一種。国防総省本省のドン・パーカルは、「数分おきに建物内で爆弾が2回爆発する音がし、コルダイト爆薬のにおいがした。どこかに爆弾が仕掛けられていた」と述べている。調査が必要である。
⑧国防総省はシミュレーションを行なっていた
国防総省は、テロの前年に航空機がペンタゴンに突っ込むテロのシミュレーションを行っていたという。その時にパイロット役をしていた者が、空軍をやめ、アメリカン航空に就職した。そのパイロットが、9・11にペンタゴンに突っ込んだ飛行機の操縦をしていたという。偶然にしてはできすぎた展開である。
本当に飛行物体に、そのパイロットが乗っていたのか。遠隔操作による無人飛行機だったのではないかという見方もある。シミュレーションをした経験のある者が遠隔操作をすれば、精度は高くなり、成功の確率は上がる。
私が注目するのは、国防総省がシミュレーションをしていたと伝えられることである。防衛のためにやっていたのならば、シミュレーションに基いて警備体制を完備し、9・11のペンタゴン攻撃は阻止できただろう。結果がそうなっていないのを見ると、シミュレーションは、防衛のためではなく、偽装攻撃計画の策定のためではなかったのかという疑惑が生じる。
ペンタゴンが建物の補強工事をし、その部分に飛行物体は突入した。空軍機は、発進せず、攻撃しなかった。警戒態勢が解除されていた。すべてが偶然の重なり合いというより、これらの全体が、一つの作戦計画と考えたほうが、整理がつく。
そんな手の込んだことを、誰がなんのために? 荒唐無稽な話だが、ハイジャックされた飛行機による自爆テロという筋書きのほうも、負けじ劣らず荒唐無稽な点があるのである。
⑨「ミサイル」だったとラムズフェルド長官が言っている
政府発表は、飛行機が建物を「貫通した」という。これについては、航空宇宙エンジニアのマイケル・マイヤーは、ボーイング757がペンタゴンの鉄筋コンクリートの壁に衝突した場合、機体はアルミ缶のようにぺちゃんこにつぶれ、貫通しないという。鉄筋コンクリートに、丸い小さな穴が空けられるのは、指向性爆薬つまりミサイルのようなものだという。
ミサイルといえば、先にラムズフェルド国防長官の言葉を引用した。ラムズフェルドは、平成13年(2001)年10月、ペンタゴンの事件について「この建物に被害を与えたミサイル」と口を滑らせた(パレード・マガジン)と伝えられる。
航空機に見せかけたミサイルかミサイル搭載の軍用機を、ペンタゴンに向けて、国防長官の命令で放ったとすれば、長官の執務室周辺は外すように、指示できただろう。
次回に続く。