さて、子どもの勉強中の姿勢には、あまりこだわらない私ですが・・・。
たまに、注意することもありますね。
それは、明らかに勉強の成果が落ちるときです★
たとえば、イスに座ったまま前後にドッタンバッタン。
イスの揺れを楽しんでいる子どもですね★
まあ、休み時間などならノー問題なのですが・・・。
国語の音読をするときまで、それをしているとどうなるか?
自分の頭とテキストの距離が一定でないので・・・。
テキストの本文を、まともに読むことができません。
「姿勢」と話がズレますが、これはよくないですね。
「動かないで読め!」と、即刻注意されることになります★
頭が動くのは、何にせよよくないですね。
あとは、また「姿勢」とズレますが・・・。
自分の身体を、ボリボリかき続けている子どもとか。
目の前のことに集中できないんだろうな~と思っています★
また、貧乏ゆすりではなく・・・。
イスに座った状態で、足をバタバタ動かしている子ども。
勉強がイヤだなあという気持ちの表れかなあと思っています★
さて、テレビ番組『スーパーティーチャー最前線SP 人を伸ばす20のカギ!』の話に戻りますよ。
スタジオには、著名な先生たちも出席していました。
VTRのスーパーティーチャーにコメントを出すわけです。
その中には、“受験のカリスマ”和田秀樹(わだ・ひでき)先生もいました。
勉強のときの「姿勢」についてコメントしていましたよ。
以下、和田先生のコメントを見ていきましょう。
最近のアメリカの教育事情について。
少年院などでは、カウンセリングをしても効果が薄い。
更正が必要な子どもには、規律第一主義の指導をしている。
それは、姿勢、制服・・・「型」から入る指導のこと。
ただし、勉強については・・・。
自分が楽な姿勢でやっているほうが、気持ちが続くことがある。
歩きながら覚える、などもある。
ある程度マジメな子どもが・・・。
もっと面白いアイディアを出そうとするときなどの場合。
返って、「型」を崩したほうがいいことがあると思う。
和田先生の話は以上です。
勉強と「姿勢」についてが、ある程度見えてきましたよね。
幼いちびっ子や更正が必要な子どもに対しては・・・。
「型」から入るような「姿勢」に効果がある。
ある程度成長したマジメな子どもに対しては・・・。
「型」を押し付けないで、好きな「姿勢」がよいと思う。
私は原則、このような考え方で、よいのではと思いました☆
私も、パソコンを打っているときなどは・・・。
決まって背中が丸まっています。
それに気がつくと、背中を反らしたり、伸びをしたり。
でも、パソコンで文字を打っているときって・・・。
けっこう集中しているのですよね。
特に、ブログの記事を書いているときとか。
最後に、東大家庭教師の吉永先生の言葉です。
子どもを伸ばすカギは・・・。
「自分なりの集中法を見つけ、自分なりのリラックス法を見つけること」
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