写真は、120919、中1数学の授業です。
120921の埼玉県白岡町、最高気温は、何と26℃と出ています。
夏から120921まで、最高気温が30℃以下になったのは初めてかと☆
雨も少し降りましたし、やっと秋の気配だけは感じました。
でも・・・、まだ普通に暑いです★(30℃くらいあるような?)
私は、20℃を下回らないと、涼しいと感じない気がします。
もちろん、人それぞれだと思いますが・・・。
第2回定期テスト前、過去問を勉強しています。
写真の問題は、「文字と式」の内容ですよ。
今回のテスト範囲は、最初から一次方程式の計算までです。
問題「同じ長さの棒と粘土玉を使って立方体を作っていきます。立方体をx個作るとき、棒は何本必要ですか」
計算式の欄もあります。
つまり、考え方と実際の式がないと減点です。
それでは、計算式が出るやり方で考えていきましょう。
まず、最初の立方体を作る棒は、12本ですよね。
そこに、8本の棒が増えると、立方体が1つ増えます。
8本の棒が立方体の個数あるかと思いきや・・・。
最初の1個である立方体の分がありますからね。
だから、(立方体の個数-最初の1個の立方体)が式に入ります。
そんな考え方を式にしていきましょう。
● 立方体1個・・・12本+8本×(1個-1)=12+0=12(本)
● 立方体2個・・・12本+8本×(2個-1)=12+8=20(本)
● 立方体3個・・・12本+8本×(3個-1)=12+16=28(本)
そして、答えの式を書いてみましょう。
立方体x個・・・12本+8本×(x個-1)=12+8(x-1)
=12+8x-8
=8x+4
答えは「(8x+4)本」になります。
↑できましたか?
ここで子どもから、違う考え方が出ましたよ♪
「最初を8本と考えて、最後を4本と考える。これなら、立方体がx個増えるだけで答えの式が出る」
・・・おお~、そういえばそうですね。
これは、カンタンそうです。
途中の式がなくても、答えにたどり着く勢いですが・・・。
この考え方で式を作ってみましょう。
● 立方体1個・・・8本×1個+4本=8+4=12(本)
● 立方体2個・・・8本×2個+4本=16+4=20(本)
● 立方体3個・・・8本×3個+4本=24+4=28(本)
そして、答えの式を書いてみましょう。
立方体x個・・・8本×x個+4本=8x+4
もちろん、答えは「(8x+4)本」になります。
規則性の問題のよいところ、楽しいところは・・・。
考え方がイロイロあって、教室のみんなで考えられるところです。
頭を使うところもよいです。
模範解答よりもカンタンな、もしくは誰も思いつかないような・・・。
「そう考えるか~」という考え方を発表してみてくださいね☆
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