写真は、130613、中3数学の授業です。
篠津中の第1回定期テストが、130617&130618ですね。
過去問を使って、定期テスト対策の授業をしていますよ。
写真にある問題のみ、少し考える問題でしたね。
その問題を見てみましょう。
問題「次の(ア)、(イ)に、+、-、×、÷の記号を入れて計算します。同じ記号は2回使わないこととします。このとき計算の結果が整数になるようにするためには、(ア)、(イ)に入れる記号の組み合わせは、全部で何通りありますか」
問題の式は、「√18(ア)√2(イ)√9」です。
答えが整数になるパターン、1種類だけ見つけるだけなら・・・。
何かしら、テキトーに記号を入れていけば正解しそうですが。
「全部で」何通りですからね★
テキトーにではなく、下準備が必要になると思います。
「何通り」というと、確率を思い出しますよね。
今回のテスト範囲は、中2の確率と中3の平方根の最初まで。
ちょうど、この2つを組み合わせると解けますよ♪
まず、「+、-、×、÷」を2つ使う確率の表を作りました。
これで、使う記号が何通りあるのかがわかります。
樹形図をかいて、「4×3=12」でもわかりますよ。
次に、問題の式を簡単にしておきましょう。
「√18(ア)√2(イ)√9」→「3√2(ア)√2(イ)-3」
これで、記号を入れても計算しやすくなりましたよ。
下準備ができれば、あとは12通りの計算をしていくだけ。
「12通りもやるの?」と思うかもしれませんが・・・。
写真の通り、すぐにできる計算ばかりです。
整数になるのは、「7通り」となります。
↑12通りの計算は、写真をクリックして確認してくださいね。
単純な知識から計算して終わりの問題だけでなく・・・。
色々な知識を組み合わせて、問題が解けるといいですよね。
それでこそ、「応用問題、発展問題が解けた」ことになります☆
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