◆◇◆『「朝30分」を続けなさい!』古市幸雄〔ふるいちゆきお〕(アスコム)より◆◇◆
当たり前のことを、毎日コツコツ続けたから成功する!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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④夜やったほうがいい勉強とは?
これは、ズバリ暗記ものでしょう。
記憶は睡眠を通じて情報として脳に定着するといわれています。
ですから、暗記をした後は、睡眠を取るのが理想です。
しかし、通常は日中に睡眠を取ることは不可能です。
であれば、寝る前に暗記学習をして寝るのがいいでしょう。
しかし、大人になると中学や高校生時代の丸暗記というのは、ほとんど役に立ちません。
それよりも、倫理立てて情報を脳にインプットするほうが効率がよいとされています。
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1日過ごすと、身体もアタマも疲れますよね。
そんな中、数学の難解な問題を解くのは難しいと言われています。
脳が疲れているというわけです。
そのような思い込みとも考えられますが・・・。
ちなみに、私はひとりで落ち着く深夜などでも数学を解きますね。
完全に眠くならない限りですが★
睡眠と学習の関係は、『子どもの脳を育てる教育』(河出書房新社 永江誠司・著)に詳しく書いてあります。
その中の、「子どもの脳を育てる睡眠」の一部をまとめてみましょう。
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠がある。
ノンレム睡眠は深い眠り、レム睡眠は浅い眠り。
ノンレム睡眠は、大脳の回復や修復に関係している。
これに対してレム睡眠は・・・。
大脳の情報の整理や定着に関係していると考えられている。
レム睡眠は、起きて活動していたときに学習された情報の整理整頓を行う。
子どもとオトナでは、睡眠中のノンレム睡眠とレム睡眠の割合が違う。
子どものほうが、レム睡眠の割合が大きい。
・・・まとめは以上です。
このような眠りの特徴があるようです。
子どもの暗記や定着に関係しているのかもしれませんね☆
・・・次回へ続く。