写真は、『天皇の料理番』、秋山篤蔵【演‐佐藤健】のイメージイラストです。
2015年、春クールのTVドラマを見ていましたよ。
イチバンよかったのは、『天皇の料理番』でした。
『天皇の料理番』公式HPは、↓をクリック。
http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/
いつも通り、春クールも5本くらいドラマを見ていました。
次点は、『ようこそ、わが家へ』です。
その次が、『アルジャーノンに花束を』ですね。
逆に、かなり期待外れだったのが『Dr.倫太郎』。
次点の期待外れは、『アイムホーム』でした。
2015年の春クールは、絶賛オススメがありませんでした★
その中でもよかったのは、TBSの『天皇の料理番』です。
役者がキッチリ自分の役を演じていて、作りも細かい。
しっかりしたドラマだと思いました。
最初は地味な印象で、あまり期待していませんでしたが★
この時間帯での時代モノは、『JIN‐仁‐』を思い出します。
設定はタイムスリップと非現実的ですが・・・。
その時代をしっかり出していて、引き込まれましたね。
『天皇の料理番』、主な登場人物は・・・。
秋山篤蔵〔あきやま・とくぞう〕【演‐佐藤健】
高浜俊子【演‐黒木華】
秋山周太郎【演‐鈴木亮平】
福羽逸人【演‐浅野和之】
松井新太郎【演‐桐谷健太】
・・・他にも、ベテラン演技派の役者がそろっていました。
話の中で、篤蔵の兄、周太郎は結核にかかってしまいます。
当時の医療技術では、治らない病です。
日に日に痩せていく周太郎・・・。
そう思っていたら、ホントに痩せていたということです★
周太郎を演じる鈴木亮平〔すずき・りょうへい〕は、この役のために・・・。
最終的に20kgもの減量をしたということですよ☆
そんな役者がいるんだ・・・、驚きました~。
鈴木亮平の公式ブログは、↓をクリック。
http://ameblo.jp/suzuki-ryohei/entry-12046913122.html
クランクアップでは、おいしそうにパンを食べていますよ。
そして、主役の秋山篤蔵を演じるのは、佐藤健〔さとう・たける〕です。
佐藤健といえば・・・。
私にとっては、『仮面ライダー電王』の印象が強いですね。
主役の電王役なのですが、ナヨナヨしていて弱そうなキャラでした★
『仮面ライダー電王』公式HPは、↓をクリック。
http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
佐藤健は、私が好きなドラマ・・・。
『ROOKIES』や『Q10(キュート)』にも出演しています。
『仮面ライダー』出身者(?)が出世するのは、嬉しいですね♪
佐藤健も、この役を演じるために数々の努力をしたそうです。
ドラマのクランクイン前から、包丁さばきを練習して・・・。
今では、プロ顔負けになったとか。
また、シロウトの私が聞いた限りでは、フランス語も上手に喋っていました。
これも、かなり練習したのではと思います。
走るシーンも多くて、気合いがみなぎっているように思いましたね。
ドラマの内容も、何をやっても続かない篤蔵が、困難を乗り越えて・・・。
行動力と努力と辛抱で、のし上がっていく痛快な物語です。
「マイナスからのスタート」は、成功との落差があって楽しいですね。
話のよさと役者の真剣さが、見事に重なったような気がしました。
そういうドラマは、強い・・・。
最終回前の第11話は、現時点で最高の視聴率16.8%になりました。
第10話では、関東大震災(1923年)がありましたね。
篤蔵は自分の家族を心配しながらも、避難者に炊き出しを配ります。
自分の仕事、自分の役割をまっとうしている感じです。
そこに妻の俊子が来て、震災後、初めて篤蔵と対面します。
ああ~よかった、お互い無事だったんだと。
でも、炊き出しを待っている人が並んでいるので、ゆっくりもできない。
安心と、もどかしさが同居するシーン・・・。
これが、私の最もウルウルきたシーンでした。
・・・次回ラストは、第9話の気になった部分から☆
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