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埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

平成27年度(2015年度) 埼玉県公立高等学校 入学許可候補者数と欠員補充人員

2015-03-12 | 勉強コラム

写真は、平成27年度入試用、埼玉県公立高校入試問題です。

150310、埼玉県公立高校入試の合格発表でしたね。

150311、新聞に「2015年度 埼玉県公立高校の入学許可候補者数と欠員補充人員」が載っていました。

欠員補充人員のある高校は、↓をクリック。
http://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/27nyuushi-jouhou.html

さて、欠員補充人員のある高校のひとつを見てみましょう。

◆ 大宮東(普通科)

入学許可予定者 278
受験者数 274
入学許可候補者数 274
倍率 1.00
欠員補充人員 4

入学許可予定者よりも4人少ない受験者数でした。
だから(?)全員合格していますよね。

「278-274=4」ということで・・・。
欠員補充人員は、順当に4人となっています。

これだけ見ると・・・。
「なあ~んだ、定員割れだと、やっぱり全員受かるんだ」
・・・そのように思ったかもしれません。

でも、他の高校を見てみると・・・。
定員割れにもかかわらず、不合格(?)が出ている高校があります。

◆ 鳩山(情報管理科)

入学許可予定者 80
受験者数 60
入学許可候補者数 59
倍率 1.02
欠員補充人員 21

入学許可予定者よりも20人少ない受験者数でした。
でも、全員は合格していません。

不合格(?)の理由は、わかりませんが・・・。
個人的に考えられるのは、2点あります。

● 学力検査の点数が、あまりにも低かった
● 面接にて、態度や身だしなみなどが悪かった

定員割れの場合、言われていることがありますよね。
それは、「名前さえ書けば合格」とか・・・★
都市伝説な感じで、おススメできません。

その高校が考えている学力・・・。
その「最低限」がクリアされている必要があると思います。

それがなければ、高校に入っても・・・。
生徒も先生も、勉強にて苦労することになりますからね★

あとは、面接などで「選んでもらう」という意識を持つことですね。
高校は、義務教育ではありませんから。
「3年間、一緒にやっていける」と相手に思ってもらうことです。

欠員補充の入試を受ける中3生、もうひと踏ん張りです。
Do your best!

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