写真は、高校入試用数学のテキストの「資料の整理と活用」です。
140422に、全国一斉で全国学力・学習状況調査がありましたね。
埼玉県の公立高校では、小学校820校、中学校425校が参加。
文部科学省の公式HPは、↓をクリック。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/
140825に、2014年度の全国学力調査の結果が公表されました。
それを受けて、140826、新聞の埼玉県コーナーに・・・。
「算数・数学 全国下回る」がありました。
埼玉県の正答率は、どうだったのでしょうか?
調査する教科は、国語と算数・数学です。
「A」は、基本的な知識の問題。
「B」は、知識を活用する問題です。
公立小中の全国学力調査の平均正答率(%)を見てみましょう。
◆ 小6
国語A 埼玉県 72.5 全国 72.9
国語B 埼玉県 55.5 全国 55.5
算数A 埼玉県 76.9 全国 78.1
算数B 埼玉県 57.8 全国 58.2
◆ 中3
国語A 埼玉県 79.4 全国 79.4
国語B 埼玉県 51.5 全国 51.0
算数A 埼玉県 66.2 全国 67.4
算数B 埼玉県 59.3 全国 59.8
まあ、平均正答率と、ほとんど変わりませんよね。
もちろん、「平均点に行けばいい」というわけではありませんが。
結果の良し悪しは、どのくらいを基準にしているかによりますね。
新聞記事を読んだ限りでは・・・。
特に悪かったのは、中3数学Aの「資料の活用」です。
埼玉県は、全国平均を2.6%下回りました★
さて、「資料の活用」とは、どんな内容だったでしょうか?
・・・それは、次回ラストで☆
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