ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』から学ぶ(2)

2013-12-06 | TVドラマから学ぶ

130924、テレビドラマ『神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~』を見ました。

『神様のベレー帽』公式HPは、↓をクリック。
http://www.ktv.jp/beret/index.html

手塚先生は、漫画の「神様」と言われるくらいの人です。
仕事のスピードが速いのに、絵もキレイだと☆
私は、そのように認識しています。

藤子不二雄A先生の『まんが道』で刷り込まれました。

ドラマでも、そんな話が出てきましたね。
手塚先生は、他の漫画家の5倍描くのが速いのですが・・・。
他の漫画家の10倍仕事を引き受けてしまうようです★

そのせいで、いつも〆切に追われています。

そんなとき、さらにアニメの仕事も始めてしまいます。
余計に仕事が進まなくなってしまいました★
アニメの制作は、漫画以上に厳しい感じでした。

場所は、手塚先生の仕事場です。
追い込まれた、アニメ制作スタッフのひとり・・・。
水島裕樹〔浅利陽介〕が、怒りをぶちまけます。

そこには、手塚先生担当の、小田町咲良〔大島優子〕もいました。

少し、状況を見てみましょう。

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水島:僕は、先生みたいな天才とは違うんです。
   普通の人間なんです。
   才能のない僕らには、こんな状況ムリなんですよ! 
   人間どこかで妥協しなきゃいけないんです。
   あきらめが肝心ってときもあるんです!

小田町:簡単にあきらめちゃダメなんだ。
   ギリギリまでやんなきゃいけないんだよ、私たちも。
   とことんこだわって、時間一杯ギリギリまで闘って、自分の中のホントにホントの限界までやらないと。
   そうしないと面白いものなんて作れないし。
   それに・・・そうじゃなきゃ気持ちよくないでしょ。

手塚:水島氏、大丈夫。
   僕にできるんだから、あなたにだってできます。
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小田町は、別にアニメの作成をしているわけではありません。
編集者なので、基本的に手塚先生の原稿を待っているだけです。
だから、「正論だけど、そんなこと言うかな~」と思うのですが。

水島は、精一杯頑張っています。
サボりたいとか、ラクしたいということはないのです。
ドラマとして見ていても、ホントに辛そうでした。

その上で、手塚先生のこだわりがあるので・・・。
書き直しがあるなどで、なかなか仕事が先に進まないのです。
だから、ついに爆発してしまった感じです。

最後の手塚先生の言葉が、最も心に残ったところではあります。
ただ、水島の言葉を聞いて思い出しましたよ。

私も、水島と同じことを言ってしまったことがあったなあと★

・・・次回ラストは、私の思い出を☆

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 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
コメント
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