『脳が悦ぶと人は必ず成功する』レポ（5）

◆◇◆『脳が悦ぶと人は必ず成功する』佐藤富雄（さとうとみお）著（Nanaブックス）より◆◇◆

モチベーションが上がりっぱなしで、ひとりでにアイデアがひらめく！

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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⑤「いま」を出発点にして未来を描く

「成功したい」と願う人も、「幸せになりたい」という人も、願いが叶った未来から逆に辿って行けば、必ず現在の自分自身に出会います。
言い換えれば、「現在の自分」と、なりたい「未来の自分」をつなぐところに、あなた自身による「ひらめき」は存在しているのです。

もちろん、成功のパターンはひとつではないでしょうし、いきなり大成功というよりは、「ひらめき」は何段階にもつながりながら、最終的なゴール地点にあなたを導いていくことでしょう。
あなたは、ただそれを信じていればいいのです。

つまりは（ウォレス・D・）ワトルズ（アメリカの哲学者）の言うように、『自分を取り巻いている環境に全身全霊をかけ、すべての意識を向けて取り組む』ことが重要なのです。
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090404の新聞記事に「負けてたまるか！」が載っていました。
書いているのは丹羽宇一郎さん（伊藤忠商事会長）です。
「どうすれば会社で出世できますか？」に対する解答でした。

以下、丹羽さんの解答です。
「自分の栄達や成功を目的に働くのではなく、多くの人と幸せや感動を共有できる人間になるために働くということだ。そういう心持ちで働いていると、両親や家族、周りの人はいっそうあなたに期待する。あなたはますます自分の心に偽りなく仕事する。その『一生懸命』を続けていると、自負心が底力となり、必ずよい結果がついてくる」

これは仕事の話でしたが、勉強にも通じるところがあると思います。

必要なのは、自分のなりたい姿（ゴール）を強く意識して・・・。
そこにたどり着くには、なにが必要かを考えること。

さらに大切なのは、あれこれ考えすぎないで、とにかく行動すること。
行動は、目の前のことに一生懸命になること。

未来や将来に不安を感じたら・・・。
まずは目の前のことに一生懸命取り組むことだと思いますよ。

学生さんの勉強も、そこから出発です。
そして、すべてはそこからつながっていく気がします☆